2016年低射幸性営業時代の幕開け ホール経営[構造改革]勝ち残りのための経営戦略

2016年低射幸性営業時代の幕開け ホール経営[構造改革]勝ち残りのための経営戦略

  MAXタイプの撤去に伴う影響を、

設置比率や稼働面で検証されていらっしゃる企業様は、

普通にいらっしゃいますが、売上面はまだしも、

粗利面ひいては純利益面での影響を検証されているかは、

微妙ですので、セミナーのはじめに先ずは問いかけさせていただきました。

  MAXタイプの撤去に伴う影響を店舗単位でしっかりと検証し、

全社単位で検証した後に、

その影響をどういった対策で吸収していくかがポイントとなります。

  当社としての予想では、思いのほか赤字化してしまう店舗が続出してしまい、

対策が後手に回るリスクはかなり高いものと考えています。

  各店舗の影響をしっかりと検証することから、対策の議論を進めるべきです。

  その場合に、ひとつの対策では間違いなく吸収することはできないはずで、

様々な対策を講じてやっと吸収しきれるか、

もしくはそれでも吸収しきれない事態が生じることが予想されます。

  吸収しきれない事態となった場合は、

いわゆる非常事態となりますので、

店舗で問題解決させるのではなく、

企業全体もしくはチェーン店全体で、対策に取り組む必要があります。

  今回のセミナーのタイトルをあえて、

「経営戦略」としていますのも、MAX撤去にともなう低射幸性営業への移行は、

まさしく経営戦略の問題であり、

非常事態として特別な取り組みを行う必要があります。

  セミナーをお聞きいただいた企業様が、

経営面で取り組むべきことや、

低射幸性営業への移行をビジネスチャンスにできる視点などをご提示させていただきました。

  取り組むべきことの中には、

今からでも遅すぎるくらいに時間をかけて取り組むべき対策もございますし、

しっかりと準備をし、適切なタイミングで仕掛けるべき取り組みもございます。

  先ずは経営面で取り組むべき全体像や

ビジネスチャンスにできる営業面での施策等をご提示致しましたので、

無策な企業や競合店に勝つための、

ひいては勝ち残るためのヒントをしっかりとお伝えさせていただきました。

  今後も様々な場面で情報発信に努めて参りたいと考えます。