ホール経営:低射幸性時代における勝ち残りのための経営・営業戦略

ホール経営:低射幸性時代における勝ち残りのための経営・営業戦略

  MAXタイプの一部機種について、

撤去対象のリストが出たばかりで、

本格的に撤去が進んでいる訳ではなく、

MAX撤去にともなうダメージを実感しているところまでは至っていないのは事実です。

  MAXタイプが各店舗の設置比率や稼働に占める割合をどう対応するかの議論は、

各企業様で行われているものと思われますが、

MAXタイプが占める粗利や純利益ベースでの割合をふまえて、

どう吸収していくかの対応策を全て洗い出して、

かつ吸収し切れるところまで対応策を立案し切っているところまでは、

至っていないのが通常の状態のはずです。

  チェーン店にとってみれば、

全ての店舗が一律のダメージであるはずもなく、

比較的にダメージが少ないケースもあれば、

大きなダメージをカバーしきれずに、

損益分岐点を割り込み赤字化してしまう店舗があるかもしれません。

  そういったお話を通じて、

チェーン店の経営面で取り組むべき全体像と

営業面で取り組むべき全体像をお話しさせていただきまして、

自社に不足している取り組みをイメージされますようにお勧め致しました。

  90分という限られたお時間の中でのセミナーでしたので、

抽象的な側面もあったかと思いますが、

取り組むべきことの全体像を把握する機会としていただけたのではないかと考えております。