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2025/4/30:新台入替を頑張る前に大切にすべきセオリーとは

  今回は、エンタープライズの

コンサルレポートで掲載しております記事を

ご紹介したいと思いますので、

以下にそのままお届けさせていただきます。

 

  これからBT機も登場しますし、

LT3.0の登場も見えてきておりますので、

どういった機種を導入すべきかを検討されることが

重要なタイミングとなっております。

 

  パチンコ店ビジネスにとっては、

商品である遊技機の魅力によって、

集客状況が変わってしまいますので、

集客力を発揮できる機種を選定したうえで、

適切な台数を調達し、

お客様にご満足いただける運用をしていく一連の流れ自体は、

営業面で重要なテーマです。

  したがいまして、これまでもそうであったかと思いますが、

新しい規則に則った機種が登場し続けるような局面であれば、

なおさら重要なテーマとなりますので、

これからも重要なテーマであり続けるはずです。

 

  今回、お伝えしたいと思いますことは、

今後も集客力を発揮できる機種を選定したうえで、

適切な台数を調達することに頑張ることは正しいのですが、

そうした努力が良い結果を生むために必要な戦略性についてです。

 

  たとえば、集客力を発揮できる機種を「商品」と置き換えれば、

消費者相手の他業種の店舗ビジネスでも、

集客力を発揮できる商品を選定し、

適切な商品数を調達すべく努力することに

当たり前のように取り組んでおりますが、

残念ながら同業他社も当たり前のように取り組んでおりますので、

集客力の観点では、よほどの量を仕入れることでもない限り、

なかなか差を作りづらいことも事実です。

  おそらくパチンコ店ビジネスも同様です。

 

  そう考えますと、集客力を発揮できる商品を

ひたすら選定・調達するだけでは差が付かなければ、

そこに工夫が必要ですし、

できれば戦略性が欲しいことになります。

 

  弊社では戦略の基本として、

「ベターな戦略」はできれば避けてほしい戦略であることを

お伝えしております。

  競合よりも「ベター」、たとえば「より多く」は

パワーゲームを得意とされる企業の戦略であって、

そうでない企業は異なる切り口の戦略が求められます。

 

  集客力を発揮できる商品である機種を競合よりも、

より多く調達できる一部の企業を除けば、

異なる切り口の戦略を持ったうえで、

集客力を発揮できる機種を選定・調達・運用することが

重要なテーマであるはずです。

 

  そうした異なる切り口の戦略として、

いくつか考えられますが、

一つは品揃えのセオリーに応じた戦略です。

 

  パチンコ店ビジネスの「機種構成」は、

消費者相手の他業種の店舗ビジネスでは「品揃え」に該当します。

  品揃えのセオリーでは、商品の選定・調達を頑張る目的として、

集客力を発揮する商品を選定・調達することも大切ですが、

お客様に品揃えが良いお店と評価していただくことが

最も大切であるとしております。

 

  したがいまして、ベターな戦略を採用して、

競合店よりもより多くの台数を調達される一部の企業は別としまして、

ほとんどの企業や店舗が取り組むべき戦略は、

「品揃えが良いお店」と評価されることを目的とした商品

=機種の選定・調達に取り組むことです。

  「品揃えが良いお店」と評価されますと、

機種の魅力で集客する次元から、

お店自体の集客力にもつながりますし、新台入替の反応度が増します。

 

  「品揃えが良いお店」と評価されるセオリーにつきましては、

今回は割愛させていただきますが、

どういった機種を選定したうえで、何台調達するかの議論だけでなく、

その前に大切にすべき戦略をお考えいただくことが重要ということです。

 

  読者のみなさんのお役に立てましたら幸いです。

 

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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します

 

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