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2025/5/13:ターゲット客層と収益性の関係について

  ゴールデンウイーク期間の営業はいかがでしたでしょうか?

  特に後半の4連休は昨年対比で観ても

良かったのではないでしょうか。

  もし、特日が3から6の数字であれば、

一定の盛り上がりが見受けられたと思います。

 

  今回は、戦略の基本でありますターゲット客層の設定に関して、

お伝えしたいと思います。

 

  そのうちの一つとして、

直近の営業面のご支援を通じて感じておりますのは、

ターゲット客層に応じて収益性がある程度決まってしまうことです。

 

  営業戦略の基本では、

まずはターゲット顧客の設定からはじまり、

ターゲット顧客に応じた戦略の一貫性が重要になりますが、

ターゲット顧客の設定を誤ったり、

そもそも設定していない場合には、

戦略は機能しません。

  おそらく場当たり的な戦術を繰り出すパターンとなります。

  こうした場当たり的な戦術を繰り出してしまう場合には、

概ね本来は戦術に属することを

戦略と勘違いしてしまうことをしているはずです。

 

  パチンコ店ビジネスの難しさの一つは、

さまざまな客層を集客せざるを得ないことと、

高単価営業では勝ち負けにこだわる客層が多くを占めていることです。

  特に現状は、射倖性が高い高単価機種が普及しておりますので、

勝ち負けのお客様が占める割合が増えやすい傾向にありますが、

勝ち負けにこだわる客層をターゲットにした場合には、

当然ですが儲けづらい傾向になります。

  スロットで例えれば、高設定を入れざるを得ないことや、

イベント類似行為をせざるを得ないということになります。

 

  これに対して、ターゲット客層の設定に工夫を加えて、

そのうえでニーズ対応を徹底した場合、

例えば勝ち負け意外のニーズ対応をすればするほど、

収益性が高まります。

 

  このように、パチンコ店ビジネスを

勝ち負けにこだわる客層へのニーズ対応しか選択肢がないと思い込んで、

その他のターゲット客層の設定をしなかったり、

そもそもターゲット客層を設定していなければ、

儲かりづらい構造上の問題点を抱えているということになります。

 

  今回、お伝えしましたことは理解が難しいかもしれませんが、

戦略の立案・構築のセオリーをご理解いただけていらっしゃる方々であれば、

ピンと来る視点かと思いますので、

ぜひ取り組んでいただければと思います。

  きっと儲かりやすいお店作りにつながるはずです。

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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します

 

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