2025/8/19：投資回収を真剣に議論すべき理由

お盆期間の営業はいかがでしたでしょうか？

少なくとも、LT3.0プラスが導入できていますので、繁忙期でもあり、

売上・利益の増加効果は得られたのではないでしょうか。

また、ご支援先様もそうですが、

相変わらず増台リニューアルが多く見受けられました。

中には、4月オープンの追加策として実施しているケースも見受けられますが、

すでに稼働が落ちきってから実施している競合店も見受けられました。

もちろん、稼働が落ちきってからは、

業績向上が期待しづらいことは言うまでもありません。

このような事態に追い込まれてしまう要因として考えられることは、

もちろんグランドオープンそのもののミスも大きいですが、

競合店に増台余地があれば増台リニューアルを実施されてしまうことで、

当社の想定通りに稼働が安定せず、

稼働低下に追い込まれてしまう要因もあり得ます。

そうした場合には、当初に計画していた売上・利益を

確保できないこととなりますので、投資回収計画が狂ってしまいます。

そう考えますと、現在の営業環境においては、

増台余地を持つ競合店がある場合には、新規出店はもちろんのこと、

既存店の増台リニューアルにおいても、

当初の回収計画が狂いやすいリスクに備えた戦略が必要不可欠ということが

当然の帰結です。

たとえば、できるだけ回収期間を短くすることは当然としても、

競合店の動き次第では抜本的な解決策ではありませんので、

投資回収の確実性を高める工夫が必要ということです。

弊社では、新規出店や増台リニューアルのご支援の際には、

投資回収計画を狂わせてしまうリスクに対して、

ご支援先様が向き合っていただいて、

投資回収を確実にすべく工夫を行なっていただくようにアドバイスさせていただいておりますが、

ますます重要なテーマであると再認識致しましたので、

お伝えさせていただきました。

今週に弊社主催の研究会を開催致します。

LT3.0プラスの導入からお盆期間の営業をふまえまして、

営業面での構造的な変化も見受けられますので、

今後もパチンコ店ビジネスとして儲けて行くための視点やヒントを

お伝えしたいと思います。

詳しくはこちらをご覧ください。

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