他業種のチェーン店の戦略に関する情報を収集しますと、
Amazonをはじめとしましたネット通販との競合が
大きな影響を与えますので、
オンラインカジノなどの影響があるにしましても
パチンコ店ビジネスは直撃ではない面では、
まだ恵まれている面はあるかと思います。
今回は、Amazonの祖業で最も影響を受けていた
書籍チェーンストアの大手チェーンの
バーンズ&ノーブルが復活している記事を
日経新聞で拝読しましたので、
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
重要な視点と考えますので、
お伝え致します。
バーンズ&ノーブルは昨年は57店の新店舗を出店し、
今年は60店の新店舗を出店予定とのことで
再成長軌道に乗っていますが、
ナショナルチェーンを596のインディ書店の集合体にする構想です。
これは、Amazonの影響で、
規模の大きいチェーンストアの店舗数が減ることで、
全体の数字を押し下げていても、
1店舗しか持っていないインディ書店は
逆に増えているからだそうです。
バーンズ&ノーブルでは、
「情熱を持っている人を雇い、
彼らが望むように売らせる」とのことです。
やはり、リアルの店舗の価値は、
お客様がご来店された時の体験価値にありますので、
チェーン店として画一的すぎるお店作りでは、
各店舗のお客様に体験価値を感じさせられないことかと思います。
また、情熱を持っている店長さんや社員さんが、
個性のあるお店作りでないと
体験価値を感じさせられないはずですし、
そうしたお店の集合体であって、
はじめてチェーン店の多店舗展開が可能ということかと考えられます。
これから多店舗展開を推進されるチェーン店さんにとって、
大切な示唆を与えているものと思われますので、
お伝えさせていただきました。
読者の方々のご参考となりましたら幸いです。
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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します
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