2025/2/4:チェーン店のあるべき姿

  他業種のチェーン店の戦略に関する情報を収集しますと、

Amazonをはじめとしましたネット通販との競合が

大きな影響を与えますので、

オンラインカジノなどの影響があるにしましても

パチンコ店ビジネスは直撃ではない面では、

まだ恵まれている面はあるかと思います。

 

  今回は、Amazonの祖業で最も影響を受けていた

書籍チェーンストアの大手チェーンの

バーンズ&ノーブルが復活している記事を

日経新聞で拝読しましたので、

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、

重要な視点と考えますので、

お伝え致します。

 

  バーンズ&ノーブルは昨年は57店の新店舗を出店し、

今年は60店の新店舗を出店予定とのことで

再成長軌道に乗っていますが、

ナショナルチェーンを596のインディ書店の集合体にする構想です。

 

  これは、Amazonの影響で、

規模の大きいチェーンストアの店舗数が減ることで、

全体の数字を押し下げていても、

1店舗しか持っていないインディ書店は

逆に増えているからだそうです。

  バーンズ&ノーブルでは、

「情熱を持っている人を雇い、

彼らが望むように売らせる」とのことです。

 

  やはり、リアルの店舗の価値は、

お客様がご来店された時の体験価値にありますので、

チェーン店として画一的すぎるお店作りでは、

各店舗のお客様に体験価値を感じさせられないことかと思います。

  また、情熱を持っている店長さんや社員さんが、

個性のあるお店作りでないと

体験価値を感じさせられないはずですし、

そうしたお店の集合体であって、

はじめてチェーン店の多店舗展開が可能ということかと考えられます。

 

  これから多店舗展開を推進されるチェーン店さんにとって、

大切な示唆を与えているものと思われますので、

お伝えさせていただきました。

  読者の方々のご参考となりましたら幸いです。

 

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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します

 

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