先日のメルマガで、
「チェーン店としての競争力に差が付くとすれば、
どういった要因から生じてしまうのか?」といった
ご質問に対しまして、
即答させていただきました内容をお伝え致しましたが、
その内容につきまして当メルマガを読まれたご支援先様から
更なるご質問をお受けしましたので、
今回はそのご回答を共有させていただければと思います。
ご質問の内容は、遊技機の購入量が競争力の差にならないか、
もしくはなっているのではないかといったご質問です。
もちろん遊技機の購入量が多ければ多いほど、
大量に購入した遊技機がヒットすれば、
即競争力につながることは事実です。
したがいまして、チェーン店としての
競争力の差になると言えばなるということにはなりますが、
ポイントは永続的な競争力となるかの観点です。
仮に競合店が同じように購入してしまえば
競争力の差にはなりません。
もちろん、永続的に買い続ける資金力も
競争力と言えるかもしれませんが、
本来の競争力の差は、お金を払えば即解決でき、
すぐに競合に追いつけるモノではなく、
できれば真似したくても真似できないようなモノであったり、
真似しようとしますと時間がかかり過ぎて
諦めてしまうようなモノであることが理想的です。
お金を払っても即解決できないからこそ、
永続的な競争力を発揮し続けることができるからです。
そのような文脈で、先日のメールをあらためてご紹介致しますので、
ご理解がより深まるものと考えます。
実際のところ、ご質問いただいたチェーン店様は、
ご回答後に即着手すべく動かれまして、
弊社も当該テーマに関するご支援をはじめた次第です。
以下から先日のメルマガの内容です。
ご回答の観点はさまざまではありますが、
当日のご支援のテーマに添いまして、
ハード面とソフト面との観点からお答え致しました。
ハード面では、店舗の総設置台数と
営業しやすいレイアウトをはじめとしましたお店作りとなります。
また、ソフト面では、
営業幹部の方々が持ち合わせていらっしゃる知識・ノウハウを
ベースとしました実践経験値となります。
ハード面はお金をかけさえすれば、
短期的に解決しますが、
ソフト面はお金をかけても短期的には解決できませんので、
中長期的な時間軸が必要となります。
実務面でよく見受けられます現象としまして、
例えば「リニューアルオープン企画書」といった
営業行動計画書を作成していただくご支援をさせていただきますと、
営業幹部の方々のレベルの違いが明確に出てしまいます。
営業行動を具体的に緻密にお考えの営業幹部の方であれば、
比較的に簡単に作成していただけますが、
そうでない場合にはなかなか作成できません。
実際にリニューアルオープンしまして、
その結果を検証しますと前者の成功確率が高いのに対しまして、
後者の成功確率は過去総じて低い現象となります。
まさしくチェーン店にとっての競争力の差の要因として表れた現象です。
ご質問いただきましたチェーン店様には、
ハード面とソフト面の両輪での競争力を
構築させていただくご支援もご提供しておりますが、
そもそもチェーン店としての競争力の差が付いてしまう要因に対する
深い理解と対策無くして、
実際の競争力は構築できませんし、
実際の競争力を構築しようとしているチェーン店は
少数派であるものと推測できますので、
まずはどういった要因が働いていて、
自社はどういった課題を抱えているのか、
整理されるところから、お勧め致します。
営業ノウハウ研修単科コースを開催中ですが、
ご参加者様からのご要望に基づいて追加開催が決定致しました。
今からでもお申し込みいただけますが、
日程が合わない場合でも、
ストリーミング配信にて受講できますので、
ぜひご検討いただければと思います。
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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します
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