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2026/4/28:意外と把握できていない商圏範囲について

  4月25日の土曜日にグランドオープンしました大型店の

入場抽選参加券の地域限定の範囲を確認しますと、

どの程度までの範囲を集客の対象と想定しているかが、

ある程度はわかります。

 

  当該店舗の場合には、地域限定配布の対象範囲は、

配布初日と2日目はある程度絞った範囲でしたが、

3日目以降は、立地している県全域だけでなく、

隣接する2つの県全域も対象としておりました。

 

  もちろん、グランドオープン期間であれば、

1時間以上の移動時間や高速を使ってもご来店いただけるかと思いますが、

平常営業ではかなりの遠方からのご来店は期待できないはずです。

 

  実際のところ、初日と2日目では、

グランドオープン期間中の平日の入場抽選参加券がかなり残ってしまい、

3県全域を対象に配布した2日目で全部の配布が完了しましたが、

何を意図に3県全域に配布したか、理解に苦しみます。

  確かに抽選参加券が残ってしまうことは、イメージダウンにつながりますが、

3県全域を対象とする結果、

本来の商圏範囲のお客様が仮に抽選参加券を入手できたとしましても、

良番を確保できる可能性は相対的に低くなりますので、

良い結果を生みづらいです。

  もちろん、長期間にわたり放出されるのであれば別ですが、

それにしましても無駄玉が必要となります。

 

  そもそも論ですが、仮に1,000台を超える大型店であったとしましても、

シェアの影響力を持てる範囲や、

来店回数が多い常連客となっていただける商圏範囲は、意外と狭いです。

  もちろん、かなり遠くからご来店される常連客もいらっしゃいますが、

構成比率はわずかですし、むしろ平常営業では来店せずに、

公約系のイベントや特日だけ来店される客層を対象とするのであれば、

広域に商圏は広がりますが、そういった客層を対象とすべきかどうかは、

お店に求める収益性次第です。

 

  特に地域最大の設置台数の大型店の場合には、

商圏範囲がとても広いイメージがありますが、

収益貢献していただける客層をターゲットに設定していく場合には、

意外に狭い前提で想定しませんと、

営業戦略が大きく狂いますので、

実質の商圏範囲を分析されることがお勧めです。

 

  今回のグランドオープンの抽選参加券の地域限定の範囲が

あまりにも広かったので、

大型店の商圏範囲をお考えいただくキッカケとしていただければと思います。

 

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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します

 

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