パチンコ店営業の課題を考える:自店には新台入替以外の魅力がありますか?

パチンコ店営業の課題を考える:自店には新台入替以外の魅力がありますか?

  イベントや外部販促に制約を受けている今日の営業において、

新規顧客の獲得の手段としては、

話題機をはじめとした

新台入替が主とした手段となっています。

  むしろリニューアルを除けば、

新台入替しか無いという状態かもしれません。

  このため、新台入替に頼った営業となっていますが、

新台そのものは他店でも導入されているわけで、

新台入替で差別化しようとしますと、

いきおい大量導入としたり、

リニューアルと絡めたりといった

手法となってしまいます。

 

 

  ところで、新台入替に対する配慮と同程度に、

新台入替以外の魅力作りに配慮されていますでしょうか?

 

 

  消費者相手の店舗ビジネスにおいても、

例えば小売りの店舗で、

売っている商品は大手メーカーの

ナショナルブランドのために、

他店との差が付かないビジネスの場合には、

その小売りの店舗は、

どうしているでしょうか?

 

 

  他店と同じ商品を同じように売っているようでは、

値引き競争に追い込まれますので、

そうならないように店舗の魅力作りに

努力するはずです。

 

 

  パチンコ店にとってのお客様は、

少しは特殊な面もあるかもしれませんが、

食事をする時は飲食店にとってのお客様ですし、

洋服を買う時はアパレルにとってのお客様です。

 

 

  そう言った意味で、

同じ消費者相手のビジネスということであれば、

商品以外での店舗の魅力作りに努力することは、

店舗ビジネスでは普通に行われていることですので、

難しい面はありますが、

あきらめずに取り組めば、

今日においても効果はあるものと

確信しています。

 

 

  是非、新台入替以外の店舗の魅力作りに

時間を割いていただければと考えます。