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パチンコ店経営における課題を考える:パチンコ店経営をビジネスとして厳しい目線でとらえた時に考えるべきこと

パチンコ店経営における課題を考える:パチンコ店経営をビジネスとして厳しい目線でとらえた時に考えるべきこと

  今日のパチンコ店ビジネスを取り巻く環境変化としまして、

大型店優位の状況、消費増税、スロット規制強化等

様々な変化があります。

  また、パチンコ店ビジネスはもはや成長産業というよりは、

成熟産業(捉え方によっては衰退産業)となってしまっていますので、

こういった現実をふまえた経営判断が必要となります。

 

  例えば、大型店優位の環境の中で営業面での努力だけで

どの程度までカバーできるのか、

高稼働が現実的に期待できないことを前提として

どう対応していくか等真剣に考えるべきテーマを設定して、

企業としてどういったことに取り組んでいくべきかの議論が

とても大切なことと考えています。

 

  ビジネスとして厳しい目線でとらえた時に、

成功確率が低い投資に対して成功を期待したり、

また成功に賭けることは、

避けるべきことであるはずです。

  ゴーイングコンサーンという言葉の通りに、

経営は企業の継続性を重視すべきであって、

成功確率が低いことに賭けるような

ギャンブル的な要素があってはならないはずです。

  もちろん、安定した経営基盤があることを前提として、

未来の発展のために許容範囲でのリスクを取ることは大事ですが、

問題は経営基盤が安定していない状態で

許容範囲を超えたリスクを取ることです。

 

  そのためには儲かることが確実もしくは

確率が高い投資に徹底し、

安定した経営基盤を構築することと

環境変化に対応できるための変革のための投資ができることが重要です。

 

  弊社はそのような基本姿勢で、

チェーン店様の仕組み作りを通じた、

経営・営業面でのご支援を心掛けています。

 

  貴社の経営のご参考となりましたら幸いに存じます。