現状のパチンコ店経営・営業を取り巻く環境を考えますと、
人手不足に伴う人件費の上昇や建築コストの増加、消費税10%等、
コストが上がりやすい環境にあります。
また、個店単位での営業の頑張りで対応できる余地が
少なくなっている実感を皆様がお持ちの通りに、
売り上げは上げづらく、下がりやすい環境にあります。
したがいまして、売り上げをどうコントロールして行くのか、
またコストをどうコントロールして行くのか、
自社でコントロールできることはしっかりとコントロールして行くことが重要です。
売り上げがコントロールできていない状態で、
かつコストをコントロールできていない状態では、
売り上げからコストを差し引いた利益だけでコントロールしてしまいがちです。
利益だけでのコントロールはお客様を疲弊させるだけの結果となりがちです。
こうしたところから、売り上げをしっかりとコントロールするために、
売り上げを確実とできるビジネスモデルを考えることが重要です。
できれば儲かり続けるビジネスモデルを考えることが重要です。
そういったビジネスモデルの例や考え方をいくつかご案内させていただきました。
ビジネスモデルを考える視点やヒントをご提供できたものと考えております。
特に高度にマネジメントされたドミナント戦略は、
市場が人口減少しても勝ち残ることができる戦略ですので、
お勧めさせていただきました。
なお、厳しい環境であればこそ、
自社なりに儲かり続けるビジネスモデルを考えることは、
経営陣や営業幹部の方々にとって、
重要かつ緊急性が高い仕事です。
重要かつ緊急性が高い仕事ですが、
日常の仕事に追われる中では、
なかなか考える時間を確保できていないことが実態かと思われます。
そのような経緯から弊社は、
4月から儲かり続けるビジネスモデルを考えるための研究会を始めることとしました。