今回のセミナーは、射幸性が落ちきるものと予測される
向こう三年間を見据えた経営戦略と営業戦略、今年に取り組むべき経営戦略と営業戦略について、
お伝えしました。
「散歩のついでに富士山に登った人はいない。」と言われますが、
正しいゴール設定をしませんと、
日頃の経営努力や営業努力が正しいゴールにたどりつかない無駄な努力となってしまいます。
したがいまして、まずは正しいゴールをイメージしたり、
正しい戦略を描くことが重要です。
そのため、今回のセミナーでは、戦略の網羅性にこだわって、
これから必要と思われる戦略をお伝えし、
自社もしくは自店に必要な戦略をイメージしていただくことを目的としました。
経営戦略につきましては、
①企業体力をする減らす要因と対策
②多店舗展開している店舗数の多さをどう個店単位の営業面の競争力に結びつけるか
③シェアアップが見込まれる店舗を、収益を産みやすいシェアポジションにもっていく考え方
などをお伝えしました。
営業戦略につきましては、
①イベントや話題機大量導入等の営業施策に頼らない営業への転換とその考え方
②業績向上の手法・考え方
③シェアアップのための休眠客の掘り起こしの考え方
などをお伝えしました。
経営は、決して悲観的な姿勢で取り組むことではありません。
戦略を練る際には、楽観的に構想し、悲観的に計画し、
楽観的に行動する姿勢で望むべきです。
遊技機の規則改正などの要因で、経営・営業環境は厳しくなりますが、
悲観論に与することなく、今回お伝えしました戦略で
楽観的な構想を描けるだけの下地をご提供できたものと考えております。