環境変化に対応するホール運営の戦略とは

環境変化に対応するホール運営の戦略とは

  今回のセミナーでは、表題のとおりに、経営・営業環境の変化という意味では、

すでに起こっておりますが、向こう3年程度は環境が変化し続けますので、

そうした環境変化に適応するための戦略を営業戦略中心にお伝えしました。

  一般的には、遊技機の規則改正の影響により、

遊技機の射幸性が低下して台粗利が低下したり、

射幸性が高い遊技機を好む客層の離反が起こること、

また広告規制によりイベントができなくなることによって、

集客しづらくなることなどの事態が予想されることが、

通常の環境変化に対する認識かと思います。

  セミナーでは、このような一般的な受け止め方ではなく、

店舗ビジネスのセオリーに則って今回の環境変化を解釈した場合には、

営業サイクルが回しきれなくなること、

売上の掛け算効果によって売上の減少が大きく出やすいこと、

高単価のお客様層の離反現象に注意すべき問題であったり、

実はさまざまな問題点が生じていることをお伝えしました。

  そのような環境変化に伴う問題点を克服すべく、

どのような営業戦略を採用すべきか、

取り組むべき戦略の全体像をご参加の方々がイメージしていただきやすいように

お話ししました。

  今年は弊社としましてもさまざまな機会を通じて、

情報発信に努めて参りたいと考えておりますので、

多くのご参加者の方々にお役に立つ情報発信のひとつの実績ができたものと、

ご参加者様の反応を受け、感じた次第です。