2012年をむかえてお伝えしたいこと

2012年をむかえてお伝えしたいこと

昨年の8月以降の広告・販促規制のもと、

イベントができない中で、新台入替やリニューアル等

集客手段が限られている状況が続いています。

 

リニューアルは頻繁に繰り返すことができないものですので、

話題機大量導入のパワーゲームが

効果を発揮する新台入替中心の営業となっているのが、

今時点の状況です。

ところが、これからしばらくは

目立った話題機の登場を

期待できない状況を迎えそうな雲行きで、

ましてや規則改正の噂が聞こえてくる始末で、

新台入替中心の営業も今後は難しいかもしれません。


そういった状況では、

今年も見通しが厳しい一年の予感を

感じられていることと思います。


このような状況の中で、

お伝えしたいことが二つあります。


一つ目は、環境変化に適応するための研究に時間を割くことです。

経営の本質は、「環境適応業」と言われることがあります。

これはかつて、氷河期を迎え恐竜やマンモスが絶滅した様に、

その時代に合った強いものや大きいものが生き残るのではなく、

環境の変化に適応したものが生き残ることから言われています。

その意味では、業界の環境は確かに厳しいですが、

環境の変化に素早く適応して、その変化に乗じて、

環境変化に適応した勝ち組として

のし上がるチャンスでもあるとポジティブに考えてください。

ぜひアンテナを高くして情報収集に努め、

環境変化にどう適応するかの研究に時間を割いて下さい。



二つ目は、業績が上がりづらい中での

生き残る経営・耐え抜く経営の研究です。

これは単純なコスト削減のオススメではなく、

ビジネスモデルの改革と合わせた攻めの姿勢を残しつつ、

耐久力を付ける施策を実行することです。

松下電器の創業者である松下幸之助氏が作成された

不況期の心得を参考とされますことをお勧め致します。


弊社としましてもこれらの観点で、

ご支援先へのご支援に精一杯努めて参りたいと

決意を新たにしているところです。

 


今年もこれまで以上に業界の皆様に

お役に立てます営業のヒントやノウハウ等を

お伝えして参りますので、本年もよろしくお願い申し上げます。