2022/7/5号：圧倒した総設置台数ではない大型店の戦い方について

最近の大型店の新規出店であったり、

大型化のための増台リニューアルの傾向を鑑みますと、

「大きければ大きいほど勝ちやすい」といった

感覚的な判断があるのではと感じます。

確かにハフモデルやライリーの法則をはじめとした理論では、

大きい方が有利であることは確かですが、

リスクがまったく無いとは言えません。

特に競合店と台数差が無い場合には注意が必要です。

典型的なパターンでは、

台数差が無い競合店が１番店として

安定的な客数シェアを確保している場合には、

苦戦しやすくなります。

その場合には、当該競合店に対して、

台数面で少し上回った程度では

苦戦するリスクを解決できませんので、

さまざまな追加の戦略的な工夫を必要としますが、

残念なことですが工夫をせずに新規出店したり、

増台リニューアルをしたりといったケースを

最近でも見受けられます。

むしろ、大型店が当たり前の状況となっているからこそ、

本来成功確率が高い大型店であるはずにもかかわらず、

そのようなパターンで苦戦している事例が増えています。

新規出店も増台リニューアルも

多額の投資を必要としますし、

失敗した場合には

チェーン店経営を不安定としてしまう可能性もありますので、

リスクを徹底的に排除すべきです。

ぜひ、これから大型店の新規出店や

増台リニューアルをお考えの場合には、

必ずご注意いただければと思います。

弊社では、そのような場合でも

成功確率を高める工夫のノウハウを蓄積しておりますし、

新規出店や増台リニューアルのご支援の実績を

毎シーズンごとに重ねておりますので、

少しでもご不安をお持ちの場合には

お声掛けいただけましたら幸いです。

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------

配信停止はこちらよりお進みください