2023/5/16：学習する組織だけが生き残る理由
先週に導入されたパチンコの新台が
いずれも思わしくない状態で、
スマパチ仕置人もすでにお客様からの支持を
失っておりますため、当面のパチンコの営業に
不安を感じやすい状況です。
スロット強化は当然の取り組みテーマですが、
パチンコ営業をどう強化して行くか、難易度が高いですが、
より一層なんらかの答えを出すべき
重要なテーマとなるものと感じております。
今回は、ゴールデンウイーク前に新規出店しました
お店を先週に視察してきました際に感じたことを
お伝えしたいと思います。
あるお店は全体的に稼働状況が思わしくない状態で、
お店全体では約１割程度の稼働率で、
４円パチンコはボックス当たり１〜２名程度でした。
今年のゴールデンウィークは、日並びが良かったため、
お客様の遊技回数が積み上がることが想定されて
おりましたので、
ゴールデンウィーク明けの週の稼働がより厳しそう
ということは想定できたことかと思います。
また、ここ最近の新規出店の傾向としまして、
グランドオープン直後の連休明けの落ち込みが厳しいことは、
十分うかがい知れていたことですので、
いずれの観点からもゴールデンウィーク明けの落ち込み対策が、
克服すべき重要なポイントであったはずです。
それにもかかわらず、
そのお店はゴールデンウィーク明けの落ち込み対策が、
新台入替しかない状態でしたので、
想定以上の落ち込みとなっていました。
これから、どう立て直すかを注目したいと思いますが、
すべてのレートで上位店舗に客数シェアが
集約されていますので、
きわめて難しいものと想定されます。
今回お伝えしたいことは、
このような現象となることは十分学習可能なことですし、
ある意味対処可能なことです。
別の言い方を致しますと、
通常の経営環境や営業環境で向き合うべき課題は、
たいていよく見受けられる課題であって、
突拍子もない課題が生じることはなかなか無い
はずですので、学習していれば十分対処可能です。
一方で今回のお店のような大失敗となれば
大きな損失を受けてしまう訳で、
今後ますます淘汰が進んで行く環境の中で、
学習する組織だけが生き残るセオリーを
あらためて痛感しました。
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