2023/2/28号：今後のスマート遊技機の位置付けについて
パチンコの勢いを牽引してきた
エヴァの動きに不安が出ておりますので、
パチンコの業績を上げるうえで、
より一層難しさが出やすいものと感じておりますが、
与えられる環境と言いますか、
土俵はある意味同じですので、
そうした現象をどう自社もしくは自店有利に
持ち込むかを考えることが大切だと思います。
今回はエンタープライズシステムの
コンサルレポートの原稿と同じ内容をお届けしますが、
重要なポイントですので、
当メルマガでもお伝えさせていただきます。
今後のスマート遊技機の機種を導入されるにあたりまして、
必要不可欠な観点があります。
たとえば、良さそうな機種であれば、
多めの台数で導入される傾向となるかと思いますが、
その場合にどの程度の台数や設置比率で
導入されるかの観点はもちろんのこと、
導入される機種の位置付けです。
機種の位置付けに関しましては、
さまざまな観点での論点がありますが、
品揃えの観点で申し上げれば、
メイン機種か、話題性のある新商品かの観点です。
パチンコ店営業で議論される機種構成は、
消費者相手の店舗ビジネスにおける
品揃えと同じジャンルになりますが、
品揃えにはセオリーがあります。
品揃えのセオリーでは、
メイン機種すなわち主力商品の位置付けや
取り扱いに対してセオリーがあり、
新商品の位置付けや取り扱いにもセオリーがありますが、
主力商品と新商品とでは大きく異なります。
最もやってはならない行動は、
単なる新商品でしかない商品を
主力商品としての位置付けや取り扱いとしてしまったり、
主力商品となり得る商品を
単なる新商品としての位置付けや
取り扱いにしてしまったりといったことです。
これまでのスマスロの導入状況につきまして、
ご支援先様のお店だけでなく、
競合店や繁盛店など多くのお店における位置付けや
取り扱いを調べさせていただいておりますが、
間違ってしまっているお店がほとんどです。
これではうまくいくはずもありません。
直近の２０円スロットの高稼働店舗を調べましたところ、
レイアウトを拝見しておりませんので、
１００％正確な診断ではございませんが、
スマスロの各機種の台数や比率からは、
話題性のある新商品としての位置付けや
取り扱いであるものと想定できます。
ただし、問題は話題性のある新商品としての
位置付けや取り扱いの意図があるか否かです。
なぜなら、それによりまして
お客様の受けとめ方や業績に直結するからです。
ぜひ、今後導入されるスマート遊技機の各機種の
位置付けや取り扱いを品揃えのセオリーに則って
導入されることをお勧めしますし、
品揃えのセオリーに則っている限りは
業績を上げやすいはずですし、
おそらく競合店が品揃えのセオリーを知らなければ
差がつくはずです。
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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します
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