2023/8/22:台当たり家賃の相場感

  お盆商戦が終わりましたが、

これからは繁忙期の集客力を以降の月にどう活かすかが

問われることになりますが、

具体的にどのような取り組みをされているでしょうか。

  問いかけをすればするほど、

向き合わなければならないことが通常の姿かと

思いますので、

ぜひ営業会議での問いかけとして、

しばらくは続けてみるのもひとつかと思います。

 

  今回は最近読みました日経MJの記事から

台当たり家賃の相場感について考えてみたいと思います。

  昨年は新規則機への移行、

今年はスマート遊技機の普及、来年は新紙幣への対応と

いった投資額を要するタイミングで、

撤退店舗が続出するかと思いますので、

居抜きの物件が多く出回ると思います。

  中にはM&Aでまとまる物件もあるかと思いますが、

多くは賃借の物件かと思いますので、

当然ながら家賃の妥当性を検証するためには

家賃の相場感が必要となります。

 

  日経MJでは、

「不動産サービス大手のアットホームによると、

22年度下期の50坪以下の貸店舗の1坪あたり募集家賃は、

新宿など東京9エリアの1階部分で前年同期比

  1.7%増の2万5635円だった。」とありました。

  店前通行量が極端に多いエリアであることと、

50坪以下となりますので、

パチンコ店にとって参考としづらい点はありますが、

ここでお伝えしたいことは、交渉事で良い物件であれば

高値でもやむを得ない状況となることはあったとしましても、

事業計画での採算性の検証だけでなく、

相場感の観点からの検証材料として、

何らかの家賃相場の情報を入手する大切さです。

  意外と相場感を持たないまま、

貸主の希望額を基に、

交渉を進めてしまうパターンが多いのではないでしょうか。

  どこかには情報があるとの前提で入手努力をすることも

基本的な取り組みかと思います。

 

  今週の24日木曜日に弊社主催の研究会を開催します。

  最近の新規出店やグランドリニューアルを

ふまえたお話しを含めて、

スマート遊技機の普及を見据えた儲けるためのポイントを

お伝えしたいと思います。

  ぜひご参加に向けましてご検討いただければと思います。

  詳しくはこちらをご覧ください。

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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します

 

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