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2023/1/24号:破壊的な環境変化への姿勢について

  スマスロの導入から初めての繁忙月を迎えた結果、

スマスロの感触はいかがでしょうか。

  売上や利益の上げやすさがある反面、

単価の高さからくる弊害もあり、

商圏特性によって合う合わないが出ている面など、

今後も注意が必要な感触ではないでしょうか。

 

  今回は最近読みました本で、

現状の環境変化への対処の姿勢を解説している部分が

お役に立てるかと思いましたので、ご紹介致します。

  本のタイトルは、

『スタンフォード式人生デザイン講座仕事篇』です。

  本の中では以下のように解説しています。

 

  現在、古い世界から新しい世界への破壊的な変化の最中にいる。

  自分自身の状況を新しい視点からとらえ直し、

受容地帯へ入り、

破壊的変化のデザインを使って

変化を乗り切ることができる。

  その視点の転換を成し遂げるには、

正しい種類の「受容」が必要。

  環境変化に対する姿勢には、3つの種類がある。

 

①攻撃的な受容とは、不運な被害者がやりがちな行為だ。

「なんてこった。世界の終わりだ。信じられない。

  どうしていつもわたしばかりがこんな目に。

  最悪だ。どうしよう。」

 

②抑圧的な受容

  問題を過小評価する。

「巨大な嵐が来そうだ。

  だが、心配いらない。なんとかなる。

  耐え抜けばいいんだろう。

  幸い、それくらいのタフさはある。」

 

③建設的な受容

「うわあ、本当に巨大な変化だ。

  いろんな物事が破壊されるに違いない。

  この先、どこに行き着くのかはわからないけれど、

状況が落ち着くまでしっかりとアンテナを張り、

柔軟に適応していこう。

    果たして、なにがいちばん大きな影響を受けるだろう。

    どんなふうに。」

 

  そして、3つの種類の姿勢をふまえて、

「受容地帯にいるときに一番大事なのは、疑問を持つこと。

  好奇心があれば、つねに物事に関心を持ち、

隠れている物事を探せる。

  常に動きつづけながらも、

焦ってなにかを解決しようとしなくてすむ。

  そして、物事に関心を持ち、

動き続けることこそ、

受容地帯で必要とされる行動なのだ。」

 

  これからスマパチの導入が始まり、

ほとんどの遊技機がスマート遊技機に移行するなど、

それなりの変化が起こり得ると思いますが、

この本で言う「建設的な受容」の姿勢で

環境の変化に臨みたいと思います。

 

編集後記

  年末グランドオープンのお店を3件調査してきましたが、

やはり年始明けの5日もしくは6日と7〜9日の三連休明けの落ち込みへの対処が不十分で             

苦戦している状況でした。

  詳細なレポートは別途作成する予定ですが、

防げる範囲のリスクを確実に防ぐ重要性を再認識しました。

  少し遊技してみたところ、魅力的なスタート回数でしたので、

もっと遊技してみたいと思いましたが、時間の関係で中断したのが残念でした。      

 

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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します

 

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