2023/5/23：4円パチンコの売上低下の要因について

ご支援のついでであったりと、

先週もさまざまなエリアのお店を観る機会を作りましたが、

平日の日中はスロットの稼働の良さと対比しますと、

特に４円パチンコの稼働が総じて思わしくない状況が

共通の現象で、こうした現象をどう解釈して、

どう対処するかによりまして、

今後の業績が変わるものとあらためて感じました。

今回は、このように生じている現象に対する

解釈によって、対処も変わってしまうことを

自戒も込めてお伝えしたいと思います。

現時点では、スロットを中心に業績を上げやすい

状況ですが、結果としての売上は上がっている状況を

どう評価するかが今後の営業に大きな影響を与えてしまう

ことになるものと思われます。

例えば、スロットは売上が上がっていて、

パチンコの売上は下がっている状況の場合には、

おそらく遊技機の問題が要因として挙げられるかと

思いますが、パチンコよりもスロットの方が魅力的

といった遊技機の良し悪しを要因として

解釈してしまいますと、とても納得しやすいので、

それ以外の要因に向き合わないことになりやすいです。

そうなりますと、結果としまして、

スロットを中心に営業強化を図る方向性となり、

パチンコはあきらめてしまう方向性は言い過ぎにしましても、

特に何も対処していない状況になっていないでしょうか。

ご支援を通じて感じますことは、

投資対効果の観点ではスロット強化は正しいですが、

お店全体の業績向上の観点では、

パチンコの売上低下の要因を、

スロットとの相対的な観点や遊技機としての

魅力だけで決めつけずに、

その他の要因にも向き合うことが必要ということです。

実際に、その他の要因が存在しますので、

ぜひ向き合っていただければと思います。

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