4円パチンコと20円スロットで稼働が維持できない場合、
1円パチンコや5円スロットを導入されるかと思います。
この場合、商圏ではじめて導入することにより、
集客出来たとしても、
いずれ競合も1円パチンコや5円スロットを
導入してくることによりまして、
商圏では1円パチンコや5円スロットの供給が過剰となり、
稼働低下や採算性悪化といった事態となります。
この結果、競合との差別化を意識して、
50銭パチンコや2円スロット等を導入されますが、
またもや競合が導入してくるなどの
イタチゴッコが起きてしまうことが通常の姿です。
こういったイタチゴッコは、
別にパチンコ業界特有の現象ではありません。
いわゆる「戦略の同質化」や「商品の同質化」
と言われる現象ですが、
他業界でも当たり前に起こっている現象です。
当たり前に起こっている現象ですので、
実は対策のセオリーも確立されています。
こういった対策のセオリーを学ばずに、
いたずらに営業戦略や営業戦術を考えることの
危険性やリスクはかなり大きいのですが、
意外と学ばずに経営・営業をしている例が多く身受けられます。
なかなか業績を上げづらい業界環境であるからこそ、
無駄な試行錯誤による時間的な損失や
金銭的な損失を生じさせてしまう余裕は無いはずです。
ぜひ「戦略の同質化」や「商品の同質化」だけでなく、
パチンコ店経営・営業に役立つセオリーを、
企業として身に付けていただきますことをお勧め致します。
弊社のサービスは、
常にそのような観点からお手伝いをすべく、
取り組んでおりますし、
今後もそのような姿でありたいと考えております。