パチンコチェーン店経営・営業における課題を考える:良いリスクと悪いリスク

パチンコチェーン店経営・営業における課題を考える:良いリスクと悪いリスク

  経営を行っていても、営業を行っていても、

お金がかかる施策を実行すれば、

一定のリスクを抱えます。

  今日のパチンコ店経営・営業を取り巻く環境は、

厳しいものがありますし、

これからもスロット規制や消費税対応等の

外部環境の変化もありますし、

大型店優位の構造変化もありますので、

先が読めない点や対処方法がわからない点をもって、

お金がかかる施策を控える現象が見受けられます。

  いわゆるリスクを回避する考え方です。

 

  もちろん、企業としましては、

存続し続けることが大事ですので、

あらゆるリスクを抱え込むことは

すべきではありません。

 

  ところが、

リスクには良いリスクと

悪いリスクの二種類があります。

 

  何らの根拠もなく感覚的にお金をかけていくことは、

失敗する確率が高い悪いリスクです。

  これに対して、

先が読めない点や対処方法がわからない点をもって、

何も手を打たずに

やり過ごしてしまうことも

外部環境の変化に適応できない結果として、

立ち行かなくなるリスク(これも悪いリスクです)

を抱えることとなります。

 

  チェーン店として成長するためには、

許容範囲でのリスクを取り続けて、

常に成長を指向することが大事です。

  許容範囲でのリスクを良いリスクとすべく、

感覚的ではない、

管理されたもしくは計算されたリスクとすべく、

背景となるノウハウをしっかりと構築することが、

これからのチェーン店経営・営業には

不可欠であるものと考えます。

 

  例えば、競合店に勝てる設置台数は何台であるべきかを、

ざっくり800台という感覚ではなく、

理論的にシミュレーションし、

算出できるノウハウも今後は必須となるはずです。

 

  弊社も管理されたもしくは計算されたリスク

(これは良いリスクです)を取り続けながら、

外部環境の変化に適応し、

成長を指向するチェーン店様の

ご発展のサポートを、

良いリスクとするためのノウハウを

しっかりとご提供させていただくことを通じて、

貢献して参りたいと考えております。