パチンコ店は、他の店舗ビジネスと同様、
立地商売であることは、間違いありません
(強いブランドを持っていれば例外となることもありますが)。
このため、多くの物件情報の中から、
場合によっては情報入手ルートが弱いため少ない物件情報の中から、
少しでも立地が良い物件を選んでいることと思います。
また商圏として人口がたっぷりいるとか、
競合関係とかを調べて、
どれくらいの稼働や粗利率と出来るかを調査されているかと思います。
ここで、冷静にお考えいただきたいことがあります。
他の店舗ビジネスも同じやり方でしょうか?
レベルの高い企業ほど、おそらく違うと思いませんか?
本来は、自社が得意とする営業に合った物件もしくは
自社の営業面での持ち味を活かせる物件を選定するはずです。
例えば、あおり営業を得意とするA社にとって良い物件と
放出系の低粗利で集客するB社にとって良い物件は、
異なるはずです。
このため、最初に明確とすべきは、
自社が得意とする営業に合ったマーケットとは
どういったマーケットか、
自社の営業面での持ち味を活かせるマーケットとは
どういったマーケットか、であるべきです。
こういったことを明確としたのちに、
物件情報の中から、その点を満足するマーケットと合致するものを
選んで行く順序が正しい順序のはずです。
既存店で儲かっているお店、
既存店で高稼働のお店をマーケット分析等の観点から分析すれば、
きっと自社が得意とする営業に合ったマーケットの定義、
自社の営業面での持ち味を活かせる
マーケットの定義がわかるはずです。
こういった定義付けを、
新規出店のための物件評価の基準に反映すれば、
新規出店の成功確率が上がることとなります。
弊社もサービスの一環として、このような分析を
ご支援先にお手伝いさせていただいておりますので、効果を実感しています。
是非、取り組まれますことをオススメ致します。