パチンコ店ビジネスは
MAXタイプ、一ぱち、ART、5スロといった
部分的な成長はありますが、
遊技客全体の減少もあり、
全体的に縮小している状況です。
ここでひとつ考えてみる価値がある、視点があります。
それは、
「貴社のシェアがパチンコ店ビジネスのシェアの中で、
大きなシェアを占めていれば、
市場の減少の影響をストレートに受けますが、
貴社全体の売上高シェアや店舗数シェアは
それほど大きなシェアを占めていますか?」
という視点です。
たいへん失礼な問いではありますが、
ドミナントで出店している企業様を除けば、
それほどのシェアを占めていないはずです。
このことを明るい視点で考えれば、
まだまだやりようがあることを意味します。
他業界では実証されていますが、
衰退業種においても、
まだまだやりようがあると前向きにとらえて、
戦略を考えている企業は伸びています。
パチンコ店ビジネスで考えれば、
既存店の市場は本当に掘り起こしが不可能で、
もう伸ばしようがないのでしょうか?
物件も業者からの情報待ちで見つからないと嘆くのではなく、
本当に出店候補地が無い状態でしょうか?
そのようなことは決してないはずです。
市場が伸びないといわれる状況の中で、
悲観論に陥ることなく、
まだまだやりようがあるという明るい楽観的な、
かつ強い気持ちをもって、
「既存店でもまだまだやりようがあるはず!」
「未開拓な出店候補地はまだまだ見つかるはず!」
という姿勢でいていただきたいと考えます。
私もそういった姿勢でご支援先様をサポートさせていただいております。
次回は、「既存店でもまだまだやりようがあるはず!」というタイトルで、
コラムをご提供させていただく予定です。