2019/2/25号:10連休の特殊性と明けの稼働対策に注意が必要

  今年のゴールデンウィークの10連休は、前例のない大型連休になります。

  これまでは連休のはざまの平日に有給休暇を取得して、

個人的に大型連休とするケースはあったかと思いますが、

今回は国が定めた連休ですので、かなりの人数の方々がお休みとなる大型連休です。

  また、4月30日までは平成最後のカウントダウンの連休ですし、

5月1日の天皇即位の日からは新元号の祝賀ムードで盛り上がる連休です。

  あたかも4月30日が大晦日で、

5月1日が元旦のような動きをするとの予想を立てる方もいらっしゃいます。

  このような10連休の流れに対して、消費者相手の商売では、

小売業をはじめとした様々な業種でイベントが盛んに行われ、

消費者のお財布からできるだけ売上を上げようとする動きが顕著になります。

  パチンコ店では、規制の関係でイベントがしづらいですから、

イベント感で他業種よりも見劣りしてしまうことも考えられます。

  また、10連休前はボーナスが出る訳ではありませんので、

10連休前半でお金を使い果たすとの予測もあります。

  10連休後半の消費活動の息切れが見受けられるかもしれません。

  さらに日給月給の方々は通常月よりも収入が少なくなりますので、

パチンコに回すお金が寂しい状況も商圏によっては生じてしまうかもしれません。

  一方で、10連休明けは、お金を使い果した消費者の方々は自粛ムードになるかもしれませんし、

10連休でしっかりと休んだ方々は、まじめに仕事をしますので、

パチンコ店にとっては相当な稼働の落ち込みが生じてしまうリスクがあります。

  以上のようなことが、今回の10連休では予想されますので、

自店における10連休中の営業のあり方と

10連休明けの稼働の落ち込み対策をお考えいただく必要がありますところから、

今回はその必要性をお伝えさせていただきました。

 

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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します

 

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