ご存知の方もいらっしゃると思いますが、マーケティングの概念に、
「LTV(Life-Time Value:顧客生涯価値)という数字が
あります。
LTVは、1回当たり購買額×年間購買回数×継続年数で表されますが、
新規顧客の獲得が難しくなった時には、既存のお客様を大事にして、
そこから売上や利益・キャッシュを得る方が有効だという考え方に基づいて、
大事にされている数値です。
式の通りに、3つの要素に分解されますが、1回当たり購買額を増やしたり、
年間購買回数を増やしたりすることは、お客様の懐具合を考えますと
難しい話しとなりやすいですが、継続年数を延ばすことは、
お客様から支持を得ている限りは、比較的取り組みやすく、現実的と言えます。
特に年間を通じて、転入者が見込めないような地域でしたら、
当然ながらお客様の継続年数を延ばす努力が不可欠です。
ところが、そういった地域に立地されるお店が、お客様の継続年数を
意識した会員管理や営業面での取り組みをしているかと言いますと、
そうではなかったりしますので、そういった地域に立地されるお店はもちろんのこと、
新規顧客の獲得が難しくなっていると実感されているお店であれば、
LTV=顧客生涯価値という観点で、営業に取り組むことをお勧め致します。
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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します
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