新規則機への移行が進むにしたがって、台粗利が低下傾向となることは、
前提条件として捉えておくべきことになります。
もちろん、コスト構造面で優位性があって、台粗利が低下しても、
ある程度採算性が確保できる見込みがあれば、まだ良いのかもしれませんが、
将来的に採算性が厳しいとの見込みであれば、なんらかの対策を
せざるを得ないこととなりますが、その場合の選択肢が課題となります。
一般的には、売上増加とコスト低減の努力となりますが、限界があれば、
新規事業に取り組む多角化が思い付きやすいテーマとなりますので、
そうした取り組みに着手し出しているチェーン店さんもいらっしゃいますが、
コロナの影響で他の店舗ビジネスでは、パチンコ店よりも影響が大きいために、
なかなか新規事業に取り組むことにも難しさがこれまで以上に出ています。
そのような状況にあっても、取り組むべきテーマとしての選択肢の一つが、
パチンコ店ビジネスとしてのビジネスモデルの再構築になります。
例えば、低貸し専門店として採算性を確保してきたような店舗の場合には、
日頃の営業努力を継続することは当然としても、それだけでは、台粗利低下への
抜本的な対策とはならない可能性が高いはずです。
単純に4円パチンコや20円スロットを導入することではなく、
今後のビジネスモデルとして、どう儲けていくかを考えるべき段階に
来ているとの認識が必要ではないでしょうか。
もともと競合環境から4円パチンコや20円スロットでは競争力を
発揮できないために低貸し専門店を選択した経緯があれば、なおのこと、
しっかりとパチンコ店として儲けるためのビジネスモデルを再構築すべきです。
もちろん簡単なことではありませんが、向き合わずして答えは得られないかと
思いますので、ぜひ取り組んでいただくことをお勧め致します。
弊社も研究会を通じて、今後の儲かるパチンコ店となるためのビジネスモデルの
再構築につながる視点やヒントをご提供したいと考えております。
あらためてご案内致しますので、よろしければご参加ください。
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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します
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