2021/5/21号:スロット減台のあり方について

  今回はスロット減台のあり方についてお伝えしたいと思います。

 

  スロットの低迷状態が続いておりますし、6号機に完全移行する来年を見据えて

考えますと、いずれどこかのタイミングでスロットの台数を減らす方向性で

ご検討されていらっしゃるかと思います。

 

  今週、地域で安定した2番店のお店が、ゴールデンウィーク前のタイミングで、

総台数を変更せずに、4円パチンコを増台すると同時に、20円スロットを間引いて

減台した結果の状況を視察しましたが、決して良い状態ではありませんでした。

 

  少なくとも、圧縮した結果として稼働率が高まっている状況ではありませんので、

成功とは言えない状況です。

 

  もちろん、お店の状態が投資をかけづらいようでしたら、遊技機購入費の

ご負担の関係から、間引いて減台することが正しい選択となるかもしれませんが、

上位のシェアのお店の場合には、安易な減台をするべきではないものと考えます。

 

  むしろ、攻めの姿勢の一環として考えていただくことが重要で、

守りの姿勢がお客様に伝わらないようにすべきかと思います。

 

  弊社もスロット減台のあり方をアドバイスさせていただく際には、

各店舗のチェーン店全体における位置付けであったり、商圏内における

客数シェアのポジションなどに応じてアドバイスさせていただいております。

 

  なかなか業績向上が難しい市場環境だからこそ、失敗は挽回しづらいものと

考えますので、市場分析や稼働予測シミュレーションなどをせずに、感覚的な

スロット減台だけはしないように、しっかりとご検討いただければと思います。

 

 

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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します

 

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