2021/6/4号:経営ダッシュボードの成功事例が少ない理由

  BI(Business Intelligence )ツールなどを活用して、経営状況を「見える化」する

経営ダッシュボードのようなシステムを構築される企業が他業種では増えておりますが、

業績向上に結び付いたといった導入効果が得られていないケースが多く見受けられる

ことが現状です。

 

  パチンコ店ビジネスにおいても、類似のサービスをご導入されているケースが見受けられますが、

現在のような環境変化の時に経営状況を「見える化」しようとする試み自体は正しいのですが、

システム自体が実務に合っていなければ、なかなか効果を得ることはできません。

 

  大切なことは、現在の厳しい環境の中で、パチンコ店ビジネスを推進するにあたって、

どういったポイントを注視して行くのか、経営における主要な改善ポイントのうち

何を重視すれば良いのか、自社に合ったポイントに対する理解が無い限り、

ただ「見える化」されたデータを眺めているだけになってしまいます。

 

  BIツールといったシステムも、あくまで道具です。

 

  道具を使って何がしたいかが重要ですので、ただ儲かりづらいといったことではなく、

パチンコ店ビジネスを推進することにあたって重要な論点やテーマを整理したうえで、

自社にとって、もしくは自店にとっての重要なポイントを明確としてから、

「見える化」したり、必要なデータを収集したうえで経営状態を分析されることを

お勧め致します。

 

  来週の9日(水)に弊社主催の勉強会を開催します。

 

  今回のテーマのように、多店舗展開されている企業が、今必要とされる視点やヒントを

お伝えしますので、ご参加に向けてご検討いただければと思います。

 

  詳しくは次回のメルマガでご案内致します。

 

 

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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します

 

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