2020/12/25号:トライアンドエラーのしやすさと数がチェーン店の強み

  先日のメルマガで、あるエリアの4円増台施策について触れましたが、

スロットの高単価機種の撤去対策の一環として、大阪では高交換率や

2物2価への変更の動きもありますし、これからも様々なエリアで

動きが出てくる思います。

 

  また、今年は加熱式タバコプレイエリアの設置の動きもありましたが、

今後の環境変化に伴い様々な動きが出てくると思います。

 

  そのような時に多店舗展開しているチェーン店として、

どういった姿勢で臨むべきか、についてお伝えしたいと思います。

 

  多店舗展開しているチェーン店であれば、多店舗展開していることを

強みにすべく、意図することが必須です。

 

  なぜなら、多店舗展開することによって、マネジメントが複雑化するなどの

弱みが出てくるリスクもありますので、意図して強みを作ることが必須です。

 

  そうした強みのうちの1つが、トライアンドエラーのしやすさと数です。

 

  店舗数が少ない状態では、1店舗におけるトライアンドエラーによる損失が

大きく出やすいですが、店舗数が多けれ多いほど1店舗における

トライアンドエラーによる損失はチェーン店全体で観れば少なくなります。

 

  また、それぞれの店舗における、ちょっとしたトライアンドエラーであれば、

店舗数が多ければ多いほどトライアンドエラーの数は増える結果、

チェーン店として考えた場合には、トライアンドエラーによる知恵が貯まりますし、

効果的な取り組みが見出しやすくなりますので、結果としてチェーン店全体に

展開できれば、効果がより大きくなります。

 

  今後の環境変化に伴って、様々なトライアンドエラーを必要とする局面を

迎えることかと思いますので、多店舗展開されているチェーン店であれば、

店舗数が多いことの強みを意図して発揮すべく、トライアンドエラーの

しやすさと数を強みに転換していただければと思います。

 

  今年のメルマガの配信回数も残り少なくなりましたが、年明けの1月13日に

弊社主催の特別セミナーを研究会の開催日を利用して開催します。

 

  セミナーでは、2021年のパチンコ店ビジネスの経営戦略と

営業戦略につきまして、立案・実行にあたって必要不可欠な視点やヒントを

具体的な提言とともにお伝え致します。

 

  これまでも業界にとって大きな環境変化がありましたが、

大切なことは今後もパチンコ店ビジネスで成功し続けるべく、

今後の環境変化をチャンスに変える貪欲な姿勢を持ち続けることかと思います。

 

  見つめる風景によって意思決定も変わってしまいますので、大きな環境変化を

自社・自店優位の風景に置き換えられるような前向きな内容としたいと

考えております。

 

  読者の皆様の企業様が、2021年の状況に応じた最適な経営戦略と

営業戦略を構築されるにあたってのお役に立てればと思います。

 

  詳しくは、後日ご案内いたします。

 

 

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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します

 

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