2021/6/21号:競争環境が緩くなれば、業績は良くなる

  ご支援先様の店舗はもちろんのこと、参考とすべき、さまざまなお店を

定点観測している中で、競争環境について考えさせられる事例について、

今回はお伝えしたいと思います。

 

  事例の店舗は、郊外型の800台程度のお店です。

 

  自動車商圏10分の商圏内には、1,000台以上の大型店が複数存在しておりますが、

何とか戦える設置台数の範囲内であるものの、以前は苦戦状態が見受けられておりましたが、

現状は顕著に稼働が上昇している状況です。

 

  いくつか上昇の要因が考えられます。

 

  ①増台施策を実施

  ②県単位でトップクラスの高稼働のグループ旗艦店店舗との

    合同プロモーションの徹底

  ③当該旗艦店店舗で好評な施策を実施

  ④販促強化をはじめ、きめ細かいお店作りの徹底

 

  ご支援先様の店舗ではありませんので、外部からの定点観測の観点のため、

回数面での制約上、指摘できていない要因はあるかもしれませんが、最も大きな要因は、

商圏内における店舗の撤退による競争環境が緩んでいる点と観ております。

 

  お店のすぐそばにスロット専門店はあるにしましても、商圏内の店舗の撤退が、

ここ最近でかなり進んでおりまして、競争環境が緩んでおります。

 

  もちろん大型店との競争環境の問題はありますが、一定の距離があるため、

営業努力によって一定のカバーができているものと判断できます。

 

  パチンコ店ビジネスが儲かりづらい要因の中で、競争環境の厳しさは

大きな要因であることは間違いのないことと考えております。

 

  ただし、今後の淘汰が進行していく中で、一定のマーケットサイズが維持されたり、

営業努力をし続けなくてはならないことは前提ですが、「残り福」という言葉の通りの

現象は起こるものと確信できた次第です。

 

 

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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します

 

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