2020/3/30号:マーケティングの観点から発想したお店作りの理想的なあり方とは

  ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、

主に作業着や作業用品を販売するワークマンが、

斬新なお店作りの店舗を出しました。

  ワークマンは作業着の機能性に着目し、

アウトドアやスポーツにも使えるように、

機能性に優れたカラフルな商品を販売して、

これまでとは異なる客層をターゲットに

売上を伸ばし続けて好調な状況ですが、

好調な中でもある問題が生じていました。

  それは、作業着のターゲット客層と

アウトドアやスポーツ用品のターゲット客層が大きく異なるため、

昔からワークマンをご利用されている作業着姿の客層から、

自分に向けたお店ではなくなってしまっている印象を

持たれてしまったことです。

  このため、ダブルコンセプトストアとして、

朝と夜は作業着のターゲット客層向けのお店作りにして、

日中はアウトドアやスポーツを購入される客層向けにした、

お店作りのお店を出しました。

 

  詳細は、以下をご参照いただければと思いますが、

パチンコ店も平日の日中のお客様層は主にシニア層ですが、

平日の夜はヤング・ミドル層を中心とした会社員層となりますので、

本来はターゲット客層に向けたお店作りをしたいところです。

  そうでないと、ワークマンの例の通りに、

自分に向けたお店作りではないと感じさせてしまうリスクを

常に抱えていることとなります。

  マーケティングの観点では、

ターゲット客層に向けたお店作りをすることは基本的なお話です。

  ワークマンのように看板から照明、ディスプレイなど、

考えてみればできないことはないような気がします。

  マーケティングの観点からは正解なお店作りですし、

店舗ビジネスに携わる者として、考えさせられる事例ですので、

今回ご紹介致しました。

  読者の皆様の発想の糧としていただければと思います。

 

http://shogyokai.jp/articles/-/2575

 

  ちなみに、4月開催の勉強会では、

最新のマーケティング手法などをご紹介し、

パチンコ店営業への活用についてお伝え致します。

  詳しくはこちらをご覧ください。

 

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します

 

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

配信停止はこちらよりお進みください