ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、
主に作業着や作業用品を販売するワークマンが、
斬新なお店作りの店舗を出しました。
ワークマンは作業着の機能性に着目し、
アウトドアやスポーツにも使えるように、
機能性に優れたカラフルな商品を販売して、
これまでとは異なる客層をターゲットに
売上を伸ばし続けて好調な状況ですが、
好調な中でもある問題が生じていました。
それは、作業着のターゲット客層と
アウトドアやスポーツ用品のターゲット客層が大きく異なるため、
昔からワークマンをご利用されている作業着姿の客層から、
自分に向けたお店ではなくなってしまっている印象を
持たれてしまったことです。
このため、ダブルコンセプトストアとして、
朝と夜は作業着のターゲット客層向けのお店作りにして、
日中はアウトドアやスポーツを購入される客層向けにした、
お店作りのお店を出しました。
詳細は、以下をご参照いただければと思いますが、
パチンコ店も平日の日中のお客様層は主にシニア層ですが、
平日の夜はヤング・ミドル層を中心とした会社員層となりますので、
本来はターゲット客層に向けたお店作りをしたいところです。
そうでないと、ワークマンの例の通りに、
自分に向けたお店作りではないと感じさせてしまうリスクを
常に抱えていることとなります。
マーケティングの観点では、
ターゲット客層に向けたお店作りをすることは基本的なお話です。
ワークマンのように看板から照明、ディスプレイなど、
考えてみればできないことはないような気がします。
マーケティングの観点からは正解なお店作りですし、
店舗ビジネスに携わる者として、考えさせられる事例ですので、
今回ご紹介致しました。
読者の皆様の発想の糧としていただければと思います。
http://shogyokai.jp/articles/-/2575
ちなみに、4月開催の勉強会では、
最新のマーケティング手法などをご紹介し、
パチンコ店営業への活用についてお伝え致します。
詳しくはこちらをご覧ください。
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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します
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