新規則機への移行と新型コロナウイルスの影響によって、
撤退する店舗が増えておりますが、環境が悪化している時は、
環境が良い時よりも優良物件が出やすいことが通常の姿です。
実際に非常に厳しい現状の飲食店ビジネスでも、
これまで出てこなかったような優良物件が出ておりますので、
逆に出店攻勢をかけている企業も存在しています。
また、環境が良ければ良いほど、物件の取得価格が高騰しやすい
状況となりますが、環境が悪ければ悪いほど、物件の取得価格が
下がりやすくなりますので、損益分岐点が低い店舗を出店できる
可能性が高まるはずです。
もちろん、新規則機への移行と新型コロナウイルスの影響によって、
売上面では不透明な問題点を抱えておりますが、損益分岐点が低い店舗を
出店できる環境にあるという点は、チェーン店としてのスクラップ&ビルドを
考えた場合には、チャンスということができます。
パチンコ店ビジネスは固定費比率が高い設備産業としての性格が
強いですので、損益分岐点の低さは競争力に直結します。
確かに厳しい経営・営業環境かもしれませんが、パチンコ店ビジネスで
儲かり続けるためには、思わぬ優良物件が入手できたり、損益分岐点が低い物件が
取得できるチャンスであることを最大限活かして行くこともひとつの戦略です。
もちろん、経営面で必要以上にリスクを取ることはダメですが、
経営面でコントロール可能な範囲であれば、ひとつの戦略であることは
視野に置いておくべきかと思います。
さらに申し上げますと、優良物件であればあるほど、
早く決まってしまいますので、選定基準をあらかじめ
明確とすることが必要不可欠です。
儲かりそうだという直感も大事ですが、儲かるお店を選定する際の
選定基準であったり、リスク排除をはじめとしたチェックポイントは
整備しておくべきです。
選定基準については、多ければ多いほど選定の精度が
高まることとなりますが、一方で選定基準を満たしているかの
調査・分析に必要以上に時間がかかってしまうことが問題です。
チェーン店として、物件の選定基準をできるだけ少ない項目で、
的確に設定することは、優良物件が出やすい環境だからこそ、
早い者勝ちに対応できるために必要不可欠な取り組みとして
お考えいただければと思います。
このように、パチンコチェーン店として儲かり続けるための視点や
ヒントをご提供させていただく弊社主催の研究会を来月に開催致します。
後日ご案内致しますので、ぜひご参加に向けてご検討ください。
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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します
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