2022/3/8号:短期的な競争力の強化だけでは、いずれ限界が訪れる

  今回は経営戦略のご支援を通じて、

現状効果が出ており、

確信をもってお伝えしたいテーマについて、

お伝えしたいと思います。

 

  多くのパチンコチェーン店での取り組みは、

遊技機の選定であったり、

イベント類似行為をはじめとした集客施策の強化であったり、

集客施策の伝達手段であるWeb販促をはじめとした外部販促であったり、

店内のお店作りの一環である店内販促の強化などに対しては、

研究熱心です。

  一方で、こうした取り組みの共通の特性は、

短期的な競争力の強化であることです。

  もちろん、当面の業績向上が重要であることは間違いないことですし、

より一層の強化に励むことは正しい動きとなりますが、

問題は短期的な競争力の強化以外の

中長期的な競争力につながるテーマに取り組んでいないことです。

 

  もし、中長期的な競争力につながるテーマに取り組んでいなければ、

当面はなんとかなっても、

いずれ限界が訪れることは避けられません。

  少なくともパチンコ店ビジネスはすでに成長産業ではありませんので、

現状のパチンコ店経営企業がすべて成長できることはもちろんのこと、

すべて生き残ることもできないはずです。

  したがいまして、重要なことは、

すべて生き残ることができない前提で、

中長期的な競争力を強化するテーマに取り組み、

答えを出すことです。

  直近の状況を鑑みましても、

大型店の出店を成し遂げて旗艦店店舗とできたチェーン店さんと、

よほど店舗数が多い例外を除けば、

いまだに中小規模の店舗だけで構成されるチェーン店さんとでは、

差が出ていることは典型的な現象です。

  実際に大型店出店を契機に飛躍を成し遂げられた

ご支援先様の今日の状況を身近に接しておりますので、

お伝え致しました。

 

  もちろん、中長期的な競争力強化のテーマは、

大型店出店や既存店の大型化だけではありませんので、

短期的な競争力だけでなく、

中長期的な競争力強化のテーマに対しましても

バランス良く取り組まれることをお勧め致します。

 

  来週の研究会では、

本日お伝えしました内容にも触れますので、

中長期的な競争力強化のテーマにご関心をお持ちいただけましたら、

ご参加に向けてご検討ください。

  詳しくはこちらをご覧ください。

 

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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します

 

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