2021/3/22号:ABホテルが好調な要因について

  今回は他業種のことですが、ご参考となるかと思い、お伝えさせていただきます。

 

  ホテル業界全般は、コロナの影響で厳しい状況です。

 

  ご存知の通りに、ホテルビジネスは設備投資産業としての側面も持っておりますので、

稼働が高くないと儲からないビジネスです。

 

  ABホテルは、愛知県岡崎市を拠点とするビジネスホテルチェーンですが、

厳しいビジネスホテル業界の中でも、一定の稼働率を保ち、比較的好調な

状態だそうです。

 

  愛知県岡崎市と言えば、ピンと来る方がいらっしゃるかと思いますが、

八丁味噌の産地と知られ、三菱自動車の工場をはじめとした工業都市の側面も、

持ち合わせています。

 

  そのため、ABホテルも主に工場関係のビジネス用途の宿泊をメインとして

店舗展開しているそうです。

 

  このことが、多くのビジネスホテルが駅前を中心に様々な業種のビジネス用途の

宿泊を取り込もうとしている結果、コロナの影響を大きく受けているのに対して、

ABホテルが比較的好調な要因となっているとのことです。

 

  なぜなら、工場関係のビジネスでは、実際に人が現場で働く必要性が強く、

テレワークに移行しづらいために、人の動きが比較的抑えられていないからです。

 

  もちろん、コロナの影響を想定して、ABホテルが店舗展開しているはずは

ありませんが、ご参考としていただきたい点は、パチンコ店として考えた場合に、

工場関係のビジネスに携われている遊技客の方々が減少しづらいことと、

自動車産業が盛んなエリアは、これまでもそうでしたが、これからも有望なエリア

であるということです。

 

  ご存知かと思いますが、自動車産業は下請けの裾野が広くて大きい産業で、

国にとっても最大の産業ですし、どの産業よりも地域経済に対する配慮が強いと

言われておりますので、自動車産業が盛んなエリアはこれからも有望なエリア

であることを再認識させられました。

 

 

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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します

 

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