2020/10/5号：目標は背伸びすべき理由

新型コロナウイルスの影響で、７〜８割経済のように言われておりますが、

経営面でも営業面でもこのことを受け入れてしまうことは、

あきらめた経営であり、あきらめた営業でしかありません。

むしろ、この状況を跳ね返すくらいの気概が必要ではないでしょうか。

例えば、目標設定の考え方で、エクステンションという発想で、

すなわち背伸びした目標を設定する考え方があります。

通常の目標設定は、今の状況から判断して達成できそうな範囲内でしか、

設定しませんが、この場合の長所は現実的で実現可能性が高いために

予測しやすいことです。

一方で短所はこれまでの延長線上での枠内でしか、営業戦略・戦術を

発想しませんので、現状を打破する画期的な発想が出て来ないことです。

このように、新型コロナウイルスの影響を受けている閉塞感が漂う

現状の環境で、無難な営業戦略・戦術しか発想できていないとしますと、

まさしく７〜８割経済の罠に陥ってしまいます。

もちろん、経営面でも営業面でもギャンブルは良くないですので、

許容できる範囲内もしくはコストをかけ過ぎない範囲内で、

背伸びした目標を達成すべく、現状を打破する画期的な発想をすべきです。

実際に昨年対比で客数を増加させている店舗が存在していることも事実です。

ぜひ、ちまたで言われる７〜８割経済といった言葉を前提とせずに、

むしろコロナの影響を飛躍のキッカケにするぐらいの気概で

経営面でも営業面でも戦略・戦術の立案・実行に邁進していただければと思います。

今週に弊社主催の勉強会を開催します。

現状の環境下において、多店舗展開のプロとして、パチンコ店ビジネスのプロとして、

業績向上を果たすために必要不可欠な視点・ノウハウ等をお伝え致します。

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