2021/8/23号：全台各台計数機での新規出店の是非

お盆前に新規出店された店舗のうち、既存の１番店が玉積みにこだわって

営業している状態に対して、全台各台計数機で出店された店舗が苦戦気味の

動きをしています。

もちろん、これから何らかの軌道修正に取り組まれて、今以上の状態に

なるかもしれませんが、遊技客の中にプロが含まれているうえでの

苦戦気味であれば、問題を抱えているということかと思います。

弊社も新規出店だけでなく、リニューアルにおいても、シェアを奪う相手の

競合店が玉積み営業にこだわっているか、各台計数機での営業かによって、

玉積みと各台計数機の選択を慎重にご判断されることをお勧めしております。

もちろん、人件費やお客様の利便性などを考慮した場合、各台計数機が

望ましいことも事実ですし、いずれ安定した営業状態へ移行できた場合には、

各台計数機とすることには賛成ですが、新規出店やリニューアルを初動の状態から

早期に安定させることを目的とした場合には、玉積み営業を部分的にでも

視野に入れていただき、ご検討されることをお勧めしております。

もちろん、余分な投資額が必要となりますし、人員確保をはじめさまざまな

課題・問題点を抱えている側面はありますので、そうしたこともしっかりと

視野に入れながら選択されることが重要なポイントかと考えます。

各台計数機での営業が主流ではありますが、新規出店やリニューアルにおける

玉積み営業の採用の是非について、あらためて考えさせられる事例ですので、

もちろんご存知の方もいらっしゃると思いますが、お伝えさせていただきました。

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