2021/11/24号:魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える重要性について

  旧規則機の撤去にともなう環境変化に適応するために、

エリアマネージャー研修などの営業幹部研修を

ご提供させていただく機会が増えておりますので、

今回は営業幹部研修をご提供させていただくにあたって

大切にすべき姿勢について、

お伝えしたいと思います。

 

  それは、業績を上げたい営業幹部の方々には、

「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」という姿勢です。

  「業績を上げるための答え」を「魚」に例えて、

また「業績を上げるための答えの導き出し方」を

「魚の釣り方」に例えた考え方です。

 

  お腹をすかしている人がいた場合に、

魚を与える行為は一見正しい行いに見えますが、

魚を食べてしまえば再びお腹がすくはずで、

魚を与える行為はその場しのぎの解決策でしかなく、

望ましい行為はお腹をすかしている人に対して、

魚の釣り方を教えてあげて、

魚を釣り続けることができる結果、

お腹を再びすかせることがないようにしてあげることが、

正しい行いという意味です。

 

  成功事例や改善策などをはじめとした

業績向上の答えをお伝えすることは、

「魚を与える」ことと同じですので、

営業幹部の方々には、

その場しのぎの答えではなく、

環境変化が起こったとしても、

普遍的に業績向上の答えを導き出せるセオリーを

お伝えすることが大切な姿勢です。

  もちろん、今すぐに答えを与えるべき深刻な事態であれば、

答えをお伝えすべきですが、

営業幹部の方々が末永く的確な答えを導き出せるように

お伝えすることにこだわることが、

最も大切にすべき姿勢と考えておりますし、

コンサルティングにあたっての姿勢も同様に考えております。

 

  読者のみなさんの会社でも

営業幹部研修を実施されているようでしたら、

そのような観点にこだわられることをお勧め致します。

 

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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します

 

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