2021/11/2号:旧規則機撤去のリスクとチャンスをどこに見据えるか

  早いもので11月を迎えました。

  今年も残り2か月となりましたし、

来月は旧規則機撤去期限直前の繁忙月の12月となります。

  旧規則機撤去に対する備えという観点では、

チェーン店さんによって、

備えの程度が大きく異なることが、

ご支援を通じた実感です。

 

  例えば、旧規則機撤去に対する備えを

単なる遊技機入替の問題程度と考えているチェーン店さんと、

SP工事を伴うリニューアルで

シェアアップの好機と捉えているチェーン店さんと、

撤去後の2月という閑散月が例年以上に

業績が落ち込むリスクを見据えているチェーン店さんといったように、

どこまで見据えているかによりまして、

自ずと備えは大きく変わります。

 

  今回お伝えしたいのは、

撤去後の2月という閑散月が、

例年以上に業績が落ち込むリスクについて

備えることの重要性です。

 

  閑散月において業績を上げようとする場合に、

どういった戦術を採用するのでしょうか?

  パチンコ店ビジネスにおいては、

入替やイベント類似行為などの集客施策で

なんとかすることが一般的かと思いますが、

閑散月の要因を理論的に把握致しますと、

そういった戦術は解決につながらないばかりか、

費用対効果が悪い結果、

採算性を悪化させる要因となりやすいです。

  特に撤去後の2月については、

閑散月という本質に、遊技機の販売状況だけでなく、

競合店がリニューアルなどの強めの施策を1月までに実施してくれば、

例年以上に落ち込みやすいことは明白です。

  したがいまして、

今回の旧規則機の撤去のリスクは

来年の2月に大きく出やすいはずですので、

まずは2月の底上げを図ることが

分岐点となりやすいと言うことができます。

  すなわち閑散月対策をどこまでできるかが

問われているということですので、

ぜひ集客施策に頼りすぎないセオリーに基づいた閑散月対策を見据えて、

その備えをできれば12月から実行されることをお勧め致します。

 

  来週の11月10日水曜日に特別セミナーを開催致しますので、

ご参加に向けてご検討いただけましたら幸いです。

  詳しくはこちらをご覧ください。

 

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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します

 

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