2021/2/12号:ユニクロの柳井社長が大切にしているメッセージ

  かなり以前にご紹介しておりますが、ユニクロの柳井社長が推薦する書籍に、

ハロルド・ジェニーンの「プロフェッショナルマネジャー」という書籍があります。

 

  一番のポイントは、「本は最初から読み始めるが、ビジネスは逆だ。

最後からはじめて、そこに到達するために、しなければならないことをするのだ。」

というメッセージです。

 

  同じような主張をするメッセージとしまして、

「散歩のついでに、富士山に登った人はいない。」というメッセージがあります。

 

  いずれも、ゴールを持たずに、持ったとしても明確にせずに、

日頃努力をしていたとしても、ゴールにたどり着くことはできないことを

主張しています。

 

  日頃の経営努力や営業努力が、本来目指すべきゴールに向かう道すじに乗っていれば

問題ありませんが、ゴールを持っていなければ、本来目指すべきゴールに向かう道すじから

それた状態で、一所懸命に努力していることとなりますので、その努力は無駄となって

しまうこととなります。

 

  そうしたことがよく見受けられますので、そうしたことに対する

警鐘を鳴らすものとして大切にされている名言です。

 

  経営努力をしていても、また営業努力をしていても成果が得られていない実感を

お持ちのようでしたら、その努力が、本来目指すべきゴールに向かう道すじに

乗っているか、冷静に見つめることが重要です。

 

  経営や営業にとって、お金や人も大事ですが、時間も平等に与えられた資源です。

 

  時間は取り返すことのできない資源であればこそ、本来目指すべきゴールを

しっかりと作り上げ、そのゴールに向かって努力しているからこそ、

時間効率も良いですし、経営努力や営業努力が報われるものとなります。

 

  ここ最近、ご支援先様に強化をお勧めしておりますテーマに、

「チェーン店としての競争力強化」があります。

 

  このテーマは、淘汰の先に生き残った、強いチェーン店や強い店舗同士の

競争の時代に備えて着手すべきことにもかかわず、日頃の営業強化の延長線上では

たどり着くことができないテーマですので、本日のメッセージをふまえて

競合よりもいち早く着手していただければと思います。

 

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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します

 

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