かなり以前にご紹介しておりますが、ユニクロの柳井社長が推薦する書籍に、
ハロルド・ジェニーンの「プロフェッショナルマネジャー」という書籍があります。
一番のポイントは、「本は最初から読み始めるが、ビジネスは逆だ。
最後からはじめて、そこに到達するために、しなければならないことをするのだ。」
というメッセージです。
同じような主張をするメッセージとしまして、
「散歩のついでに、富士山に登った人はいない。」というメッセージがあります。
いずれも、ゴールを持たずに、持ったとしても明確にせずに、
日頃努力をしていたとしても、ゴールにたどり着くことはできないことを
主張しています。
日頃の経営努力や営業努力が、本来目指すべきゴールに向かう道すじに乗っていれば
問題ありませんが、ゴールを持っていなければ、本来目指すべきゴールに向かう道すじから
それた状態で、一所懸命に努力していることとなりますので、その努力は無駄となって
しまうこととなります。
そうしたことがよく見受けられますので、そうしたことに対する
警鐘を鳴らすものとして大切にされている名言です。
経営努力をしていても、また営業努力をしていても成果が得られていない実感を
お持ちのようでしたら、その努力が、本来目指すべきゴールに向かう道すじに
乗っているか、冷静に見つめることが重要です。
経営や営業にとって、お金や人も大事ですが、時間も平等に与えられた資源です。
時間は取り返すことのできない資源であればこそ、本来目指すべきゴールを
しっかりと作り上げ、そのゴールに向かって努力しているからこそ、
時間効率も良いですし、経営努力や営業努力が報われるものとなります。
ここ最近、ご支援先様に強化をお勧めしておりますテーマに、
「チェーン店としての競争力強化」があります。
このテーマは、淘汰の先に生き残った、強いチェーン店や強い店舗同士の
競争の時代に備えて着手すべきことにもかかわず、日頃の営業強化の延長線上では
たどり着くことができないテーマですので、本日のメッセージをふまえて
競合よりもいち早く着手していただければと思います。
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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します
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