2019/9/30号：会社員層の動向について、ひとつのヒント

首都圏の駅前を中心に店舗展開していて、

餃子やラーメンなど中華料理を手頃な価格で提供している

日高屋という外食産業のチェーン店がありますが、

「ちょい飲み」と言われる仕事帰りに低価格でお酒を楽しむ会社員層のニーズをとらえて

業績が好調に推移しておりましたが、

直近の業績に陰りが出ているそうです。

理由は、働き方改革の影響で残業をしないで早く仕事を終えてしまう結果、

残業代が減ってしまったため、

時間はあるのですが、節約ムードが出ている影響を受けているそうです。

働き方改革で残業をしないので、仕事終わりからの時間が増えますので、

むしろ消費活動が活発になるものと想定されていたところが、

給与の手取り金額が減ってしまった結果、

仕事終わりからの消費活動が落ちてしまっているケースもある留意すべき現象です。

もちろん、パチンコ店ビジネスにとっても仕事帰りの会社員層は大切なお客様ですし、

休日に占める割合も多いですので、

働き方改革によって残業代が減ってしまった結果、

会社員層の減少の影響を受けるのか、

むしろ仕事終わりからの時間が増える結果、

会社員層の集客にプラスに働くのか、

注視したいと考えております。

読者のみなさんの各店舗でも影響度合いを

検証してみることもひとつかと思います。

このようなことを検証することは、マーケティングの領域で言えば、

会社員層をターゲット顧客とした場合において、

顧客のふところ具合であったり、行動などを考えて、

なんらかの対応を早めに打つことは基本的なことです。

エリアによりましては、お仕事帰りの会社員層に対して、

ちょっとした嬉しいサービスをしていくこともひとつです。

１０月９日にパチンコ店ビジネスのプロになるための勉強会を

弊社主催で開催します。

上に挙げさせていただきましたような、

店舗ビジネスのプロとなるためのセオリーをお伝えしたいと考えておりますので、

ご興味がございましたら、ぜひご検討ください。

詳しくはこちらから、ご確認ください。

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