2019/8/5号:新規出店の視察を通じてお伝えしたいこと

  7月27日にグランドオープンしました、

グランキコーナ堺店さんを視察してきました。

  大阪最大1817台での出店で、

パチンココーナーにおける中央通路と位置づけられる通路が3本設定されていることや、

入り口から島端までの距離感やカウンター前のスペースが狭いことなど、

総設置台数を意識するあまりに、

詰め込み感が伝わりやすい印象ではありますが、

地域の競合店を圧倒する総設置台数ですので、

余ほどの失策を重ねないかぎり、

稼働率という観点ではなく、

休日の獲得客数では一番店になる可能性が高いはずです。

  20円スロットはもちろんのこと、

パチンココーナーにおいては、真ん中にある中央通路を挟む島については、

低玉以外は玉積み営業にしておりますので、

各台計数機による出店リスクを回避した無難な形としております。

  キコーナさん自体が新規出店の件数が多いチェーン店さんですので、

それ以外にも出店慣れしている印象を受けるポイントが何箇所もありました。

 

  今回、お伝えしたい点は、

4円コーナーにおける玉積みと各台計数機の選択のあり方です。

  全台各台計数機では出玉演出ができないため

出玉感を伝えられないことをはじめとしました短所はありますし、

一方で玉積みの場合には人手の確保などをはじめとしました短所があります。

  今回のグランキコーナ堺店さんのように、

メイン機種を玉積みとして、

その他は各台計数機にする折衷案が最適と考えますが、

高稼働店舗だけを抽出した場合には、

どうされているか、調べたうえでの議論が必要と考えます。

  なぜなら分析や理論を採り入れる価値は、

感覚による営業のリスクを減らすことにあるからです。

  なぜなら、グランキコーナ堺店さんの場合には

玉積みコーナーの多さがリスクとして出てくるはずです。

  もちろん、ビジネスセンス・商売感も大事ですが、

今日のパチンコ店営業では、

なかなか業績を上げられない環境にありますので、

たとえば新規出店やリニューアルを実施した場合に失敗をしてしまいますと

挽回しづらい環境にあるはずです。

  パチンココーナーを各台計数機とすべきか、

玉積みとすべきかについても、

しっかりとした分析に基づき、

また理論的な背景をふまえてご判断されますことをお勧めします。

 

  このたび、パチンコ店ビジネスに取り組みにあたりまして、

マスターすべき理論・ノウハウや研究テーマがあるはずで、

そうしたことに精通していることがプロであるはずとしましたら、

そのようなことを学ぶ機会をご提供することが、

当社のひとつの価値と考えまして、

セミナー形式で学ぶ機会を新設しました。

  もちろん、チェーン店様としてのご参加だけでなく、

個人でもご参加いただけますように工夫しております。

  また、弊社がサービスとしてご提供しております

営業ノウハウや店舗分析ノウハウの研修との重複受講が、

さらに効果的とするようにも工夫致します。

  パチンコ店ビジネスのプロとなるための学びの場としてご活用いただければと思います。

  詳細はこちらからご確認ください。

 

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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します

 

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