リニューアルによって増客を図り、業績向上を狙うことはある意味当然ですし、
客数や業績は結果論です。
業績向上は結果として追うものであり、
本来はリニューアルによって、ターゲット客層に対してどう動いていただくか、
そのプロセスを明確にイメージしたうえで、
結果どういった数値が達成されるかの順番があるはずです。
例えば、快適性を向上させる設備を導入するリニューアルであれば、
リニューアルを契機にお店の快適性が向上したことを実感していただき、
長時間にわたってご遊技していただくことによって、
結果としての業績向上に結びつけるといったことです。
この場合、常連のお客様は快適性が向上したことを実感しやすいですので、
長時間ご遊技を楽しまれることも期待できますし、
引き続きご来店いただくことにつながることが見込まれます。
ところが、常連のお客様といえないお客様であれば、
リニューアルを契機にお立ち寄りいただいても、
快適性の評価の目線は日頃ご遊技されている競合店との対比ですので、
競合店よりも快適性の観点で明確に優れていると感じていただけなければ、
当該リニューアルは常連のお客様に対してのリニューアル効果しか
もたらしていないということを意味します。
通常、快適性向上だけのリニューアルは
シェア向上には結びつかないケースが多いです。
この例のように、さまざまなリニューアルを視察させていただきますと、
もちろん業績向上を狙っているとは思われますが、
なんとなくのリニューアルでしかなく、
リニューアル効果が期待できないケースを多く見受けられます。
遊技機の特性から玉単価減少にともなう売上減少等は不可避ですので、
リニューアルによって売上減少を補てんすることは重要なテーマです。
リニューアルの成功確率が低いままの状態は、
ある意味経営面でのリスクとも言えます。
他の業種でもリニューアルは重要な施策ですので、
なんとなく手がけるはずもありません。
リニューアルの基本にのっとり、しっかりとプランニングに努めます。
数値目標だけでなく、リニューアルの目的を明確として、
どうお客様に動いていただくかがまずは基本です。
明日ではありますが、リニューアルをテーマとして研究会を開催します。
前日のお申し込みでもご対応致しますので、
リニューアルの成功確率にご不安がございましたら、ぜひご参加ください。
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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します
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