当面、パチンコ店ビジネスの経営・営業に取り組むうえでは、
以下の2点から、マーケットサイズを把握し続ける必要があります。
ひとつ目は、新型コロナウイルスの影響度の観点から、
マーケットサイズを把握し続ける必要性です。
休業状態から営業再開して、徐々に客数が回復している状況ですが、
新型コロナウイルスの影響前の状態(たとえば前年同月対比)と比較しますと、
まだまだ客数を増加させなくてはならない状況かと思います。
一方でパチンコ店ビジネスのお客様の経済状況を考えますと、
収入が減少していたり、
将来不安からお金を使いづらい方々などがいらっしゃるはずで、
新型コロナウイルスの影響がなくなるまで、
パチンコ店ビジネスとしてのマーケットサイズも戻りづらい可能性がありますが、
実際どの程度の影響を受けるのか不透明な部分があります。
したがいまして、既存店の営業、
特に何らかの投資を考える場合はもちろんのこと、
新規出店であればなおさら、
マーケットサイズを計測しなければなりません。
二つ目は、全館禁煙の影響と喫煙者の潜在ニーズから、
加熱式タバコプレイエリアの支持を観ておく必要性からです。
4月からの客数減少のすべてが新型コロナウイルスの影響ではなく、
部分的に全館禁煙の影響も含まれているものと考えられます。
そのため、加熱式タバコプレイエリアの設置によって、
お客様の潜在ニーズにお応えしようとする動きが出ている状況です。
3月までの遊技環境において、
相当数のお客様が喫煙されながらご遊技を楽しまれていたところから観ましても、
加熱式タバコプレイエリアが支持される可能性はありますので、
その観点でもマーケットサイズを把握する必要があります。
したがいまして、当面はマーケットサイズをしっかりと把握されることをお勧め致します。
釈迦に説法ですが、投資判断や予算配分のためにも、
日頃の営業にご活用のシェア分析のためにも、
的確な営業戦略・戦術の構築のための大前提です。
もちろん、今は簡易なシステムとして、
客数データを把握できる環境にあるかもしれませんが、
新型コロナウイルスの影響によって年齢層別客数など大きく変動している状況ですので、
マーケットサイズとその内訳をさまざまな観点から把握されることをお勧め致します。
7月の研究会では、今後の儲かるパチンコ店を考えた場合に、
マーケットサイズとその内訳によりまして、
あるべき姿に大きな変更を強いられる観点などをお伝えしたいと考えております。
特に加熱式タバコプレイエリアを感覚的に設置してしまうことは、
投資判断としては危険な側面がありますので、
少しでもご検討されているチェーン店様におかれましては、
ぜひご参加をご検討ください。
ご案内はあらためて号外のメールにてお知らせ致します。
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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します
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