売上を営業努力で何とかすることと、経費削減も削減努力で
何とかすることなど、利益を生み出すために、これまで以上に
努力をし続ける姿勢は大切ですが、パチンコ店ビジネスとしての儲け方を
構造的に確立できないと、将来性を感じづらい状態を迎えてしまうことも
事実かと思います。
ある意味、努力だけで何とかなるようなゆるい業界ではなくなっていますので、
ご支援先様には、できるだけ構造的に儲かるパチンコ店のあり方を模索して、
自社なりの正解を見出すことに取り組んでいただくことをお勧めしておりますが、
今回は機種構成と遊技機の購入のあり方について、原理原則をお伝えしたいと
思います。
遊技機の購入にあたりまして、当然ですが、集客効果や投資対効果などを
考慮しながら購入されているかと思いますが、利益を生み出すためには、
できるだけ無駄に買わないことが、一つの正解です。
現に新型コロナウイルスの影響で売上が思わしくなくとも、
新規則機への移行が猶予され、かつ魅力的な新台が発売されていない中、
遊技機の購入を抑えることによりまして、ある程度の利益を得やすくなっている
お店もある状況かと思います。
実際に機種構成の面から考えますと、その状況の正しさを理解することが
できます。
パチンコ店ビジネスにとっての機種構成は、他の消費者相手のビジネスで
例えますと、品揃えにあたりますが、品揃えには原理原則があります。
他の消費者相手のビジネスにとっての新商品は、パチンコ店ビジネスにとっての
新台となりますが、お店全体の品揃えのうちに占める比率には目安があります。
その比率が高すぎてもダメで、低すぎてもダメです。
また、他の消費者相手のビジネスにとっての定番商品は、
パチンコ店ビジネスにとってのメイン機種となりますが、
その比率が高すぎてもダメで、低すぎてもダメです。
結論を申し上げますと、儲かるためには、原理原則に基づいた適正な比率を
見出さないと儲かりません。
儲けるために品揃えのあり方の正解を見出すべきところが、
パチンコ店ビジネスは稼働を上げるために品揃えを考えすぎている傾向に
あるかと思います。
もし、皆さんのお店で、儲けるための適正比率の研究が行き届いていない
ようでしたら、儲かる余地が存在していることを意味します。
ぜひ儲けるための機種構成における新台の比率やメイン機種の比率の最適化を
模索していただくことをお勧め致します。
このように、パチンコ店ビジネスとしての儲け方の視点やヒント、
儲かるためにどういったテーマに取り組むべきかを中心に、
弊社研究会を企画しております。
来たる9月9日に第30回目の研究会を開催致しますので、
今後のパチンコ店ビジネスとしての儲け方を考えるキッカケに
していただければと思います。
詳しくはこちらをご覧ください。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
配信停止はこちらよりお進みください