昨日は新規出店の可否判断のための現地調査を実施しましたが、
遊技人口のボリューム=市場客数について考えさせられる点がありましたので、
今回はその点についてお伝えさせていただきます。
調査対象の商圏は、遊技人口の全体数は物足りない状況のいわゆる流出商圏です。
したがいまして、掘り起こしがどの程度まで可能かがポイントとなりますが、
当然ながら流出の度合いだけでなく、コロナ禍の影響や商圏人口の減少などの影響も
考えられますので、新規出店後においてどういった数値の市場客数となるかの予測は、
コロナ禍前よりも難易度が高くなっています。
もちろん、現時点で新規出店の可否判断をする場合においても、多額の投資を要する
既存店のリニューアルの投資の是非を判断する場合においても、現状の客数を前提に
判断するのか、コロナ禍前の客数を前提に判断するのか、もしくは商圏人口に対する
潜在的な遊技人口で判断するのか、さまざまな観点が考えられますが、あくまでも
予測の域でしかありませんので、実際のところは出店してみないと、わかりません。
ただし、確実に申し上げられることは、予測でしかないことではありましても、
リスクを減らすために、工夫をすることです。
その意味でお勧めしたいことのひとつは、直近の新規出店やリニューアルで、
市場客数がどの程度の数値となっているかのデータをひたすら収集することかと
思います。
そのうえで、商圏人口対比だけでなく、さまざまな指標と対比してみることかと
考えております。
そういったさまざまな指標対比での市場客数の結果の数値がかなりの
参考となるはずです。
弊社も現時点での判断のために、適切な指標を設定することが役割と考えて
調査・分析しておりますが、新規出店をご検討中でなくとも、ある程度の投資を要する
リニューアルをお考えでしたら、まずは直近の結果の市場客数をさまざまな指標と
対比するだけでも、ヒントが得られることかと思いますので、少なくとも直近の事例の
効果検証をしてみることをお勧め致します。
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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します
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