2019/12/2号:売上を上げる時の考え方

  売上を上げる時には、さまざまなアプローチの仕方がありますが、

優秀な営業幹部の方々であれば、

これまで実績を積み上げてきた自分なりの得意技といいますか、

自分なりの売上を上げる方法をお持ちのはずです。

  その結果、これまで実績を上げてきた

自分なりの得意技や方法をお持ちであればあるほど、

これからもその得意技や方法を用いて実績を出そうとする傾向となります。

  一方でそのような得意技や方法が実績を上げることができたのは、

実績を上げることができる前提条件が同じ場面で、

そうした得意技や方法を用いることができたからと言うこともできます。

  したがいまして、仮にこれまで用いてきた得意技や方法が

通用しない場面に向き合わざるを得ない時には、

これまで用いてきた自分なりの得意技や方法を駆使すればするほど、

結果が出ないで苦しむ状況に陥ります。

  「成功のジレンマ」とでも言えるのでしょうか。

  このことは企業であれば、

「イノベーションのジレンマ」という考え方で説かれていることです。

 

  これからの業界環境の変化を考えますと、

これまで用いてきた自分なりの得意技や方法が

通用しない場面が来るかもしれませんし、

これまで用いてきたモノ以外の方法を用いるべき場面が来るはずです。

  たとえば、少なくとも外部販促の手段では、

年々Web販促に頼る度合いが増えています。

  外部販促においてWeb販促が主体になれば、

売上を上げるための公式に変化が出ます。

  売上を客数✖️客単価に分解した場合、

客数を新規客と既存客✖️来店回数の合計と分解しながら、

それぞれの要素をどう上げて行くかを考えたりしますが、

Web販促が主体になれば、

Webの世界に応じた売上の公式を用いて業績を上げて行くことが有効となります。

  パチンコ店ビジネスにとって、あてはめづらい部分はありますが、

訪問者数や転換率といった指標がひとつですし、

Webの世界における売上の公式を学ぶことをお勧めします。

  このように、これからの業界環境の変化だけでなく、

Web販促が主体となるなどの営業環境も変化していますので、

業績向上のための方法や考え方をできるだけ幅広く身に付けて行くことが重要ですし、

そうでないと環境の変化に適応できない恐れがあるかと思います。

  このことは、極端な例ではありますが、

飲食店の世界では、

食べログの影響を無視して営業しづらくなっている事実からも、

うかがい知れます。

 

  弊社も日頃のご支援を通じまして、

これからの環境の変化をふまえた

業績向上のための方法論や考え方を基礎的なところから応用的なところまで、

営業幹部教育の一環としてお伝えすることの重要性を痛感している次第です。

 

  そのような認識に立ちまして、セミナーを企画しましたので、

ご興味がございましたら是非ご検討ください。

  業績向上のための方法論や考え方を基礎的なところから応用的なところまで、

実務面での具体例もご紹介しながらお伝えします。

  詳しくはこちらからお願いします。

 

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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します

 

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