2019/5/20号:転換期への備えの第一歩はイメージ作りから

  すでに遠い過去の話しとなってしまっていますが、

スロット4号機から完全に5号機に転換されたタイミングでは、

店舗単位ではもちろん、多くのチェーン店企業様が全体的に業績を落とされました。

  自身も当時はチェーン店の営業を統括の立場でみており、

経営者として陣頭指揮を執っておりましたので、今でも鮮明に記憶しております。

  おかげさまで自身が経営に携わるチェーン店の店舗はすべて最小限のダメージで済み、

むしろ転換期をきっかけにシェアを上げることができました。

  業績を落とされる店舗や企業様がいらっしゃるなか、

最小限のダメージで済んだうえに転換期をきっかけにシェアを上げることができた要因は、

転換期を迎える前に、転換後に起こる事態を経営面や営業面で事前に想定して、

前もって打てる手を打ったからと、今でも確信しています。

  なぜなら、転換期を迎えてからでは後手に回ることは不可避ですし、

競合店の動きを様子見していてはダメージが広がるリスクが高まる事態が避けられないからです。

 

  今年の秋から転換期が本格的に始まります。

  消費税アップ、スロット旧基準機撤去からみなし機や検定切れ機の完全撤去、

そして全台新規則機時代の到来と、迎える転換期のタイミングと主要なテーマは、

すでに明確となっていますので、もう転換期後に迎える事態はイメージできるはずです。

  例えば売上がどれほど低下して、

固定経費等が大きく下げられなければ最終利益はどの程度まで落ち込むのかは計算可能です。

  おそらくかなりの減少率となると思われますので、そのような事態を招かないように、

転換期を迎えるまでにできることは、なるべく取り組んでおくべきです。

 

  まずは、各店舗単位と企業単位で、最終利益ベースでの減少率を試算することは必須ですし、

まだであれば今すぐ試算されることをお勧めします。

  そして、転換期を迎えてしまうまでに、

事前に取り組めばダメージを少なくできる取り組みテーマを絞り出すことが重要です。

 

  弊社もそのような認識の上に立ちまして、現在もご支援に取り組んでおりますが、

5月29日に関連するテーマでセミナーを開催します。

  転換期を迎える前に取り組めば、

転換後に生じるダメージを減少できる取り組みを中心に直近のご支援を通じた知見等をお伝えしまして、

多くのチェーン店様の経営・営業のお役に立ちたいと考えております。

  ぜひご参加に向けてご検討ください。

  セミナーの詳細とWebからのお申し込みは、こちらからお願い致します。

 

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チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します

 

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