2021/7/12号:競合店が繁盛店や1番店でも戦える余地はある

  今回はご支援を通じて、環境変化への適応につきまして、手ごたえを感じている点を

ご紹介したいと思います。

 

  シェアの観点からは、上位シェアのお店と一定の差がついてしまっている場合には、

シェアをひっくり返す可能性がとても低くなりますので、上位のお店からシェアを奪う以外の

戦略を考えて行くことがセオリーです。

 

  もし競合店の上位シェアのお店が繁盛店であったり、地域で圧倒的な1番店である場合には、

シェアを奪う相手としては難敵であることは、実務面でも結果を生み出しづらい現象から

ご理解されやすいことかと思います。

 

  ところが、現状はコロナ禍の影響や、スロットでは6号機への移行の過程の影響もあったりと、

大きな環境変化の際中にありますので、異なる側面が出てきます。

 

  仮に上位シェアの繁盛店や圧倒的な1番店が、スロット部門の集客力を軸にしてきた

お店であれば、以前よりも弱体化しつつあるはずですし、収益面でのバランスが

悪化しやすくなったり、またそのお店は稼いでいたとしましてもチェーン店全体では

資金面や収益性で苦しくなっていることもあり得ます。

 

  このように環境変化の際には、これまでの強者はあくまでも環境変化の前の営業に

適合していたから強者であった訳で、環境変化に上手く適応できなければ、

環境変化後の強者である保証はありません。

 

  これは、ダーウィンの適者生存の法則で説かれているところです。

 

  実際に昨年から今年にかけて、弊社のご支援先様の店舗で、上位シェアのお店を

ひっくり返すことができている事例が徐々に出てきております。

 

  したがいまして、現状の環境変化にしっかりと適応して、環境変化後の強者となる

意気込みで経営努力や営業努力に勤しんでいただきたいと思いますし、競合がすべて上手に

環境変化に適応できることはあり得ませんので、常にチャンスは転がっているはずです。

 

  弊社もご支援先様が環境変化後の強者となるために自社の存在価値があるものとの

意気込みでご支援に努めて参ります。

 

 

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

チェーン店様が成長する過程で必ず抱えるニーズに万全な体制でサポート致します

 

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

配信停止はこちらよりお進みください