2020/4/27号：休業明けの営業再開時に向けての取り組みについて

残念なことではありますが、

全国的に営業自粛要請が発動される方向性となり、

ほとんどのパチンコ店さんが５月６日まで休業という事態となってしまいました。

繁忙期の売上や利益を失う事態となります結果、

年間計画の見直しを強いられることにつながりますので、

年間計画を見直されている企業様もいらっしゃるとは思いますが、

ここでは５月７日の営業再開に向けて取り組んでいただきたい点について、

２点ほどお伝えさせていただければと思います。

企業ごとに休業期間中の対応は異なっておりますが、

お店が休業でも、もし営業幹部の方々がお仕事をされているようでしたら、

お勧めさせていただければと思います。

ひとつ目は、休業明けの営業再開時におけるベストなお店作りを考えたうえで、

ベストなお店作りで営業再開を迎える準備をしておくことです。

休業期間を今後のお店作りをしっかりと考える期間としていただければと思います。

ご支援先様には、休業明けに営業を再開してからお店作りを考えるのではなく、

営業再開の時点で競合店よりもお客様にとって

ふさわしいお店作りで再開できるようにアドバイスさせていただいております。

休業時に失われた売上や利益を少しでも取り戻す姿勢が重要と考えるからですし、

今後も新型コロナウイルスの影響で断続的に休業を強いられるとの観測もあるからです。

二つ目は、今後の新型コロナウイルスの影響を予測することは難しいことではありますが、

楽観的なシナリオと悲観的なシナリオを作り、備えを進めていくことです。

この先が読めないからシナリオを作らないということではなく、

シナリオを作ることによって、

楽観的と悲観的の振れ幅の中で備えるべきことが見出せ、

準備を進めることができるということが重要だからです。

このことは経営のセオリーでもあります。

なぜなら、新型コロナウイルスの今後の影響を誰も断定できませんが、

確率の高い予測をもって考えることはできるからですし、

結果備えるべきことが明確としやすいからです。

弊社も努めておりますが、休業期間中の取り組みによって、

休業明けの営業再開時に少しでも競合対比で優位な状態とすべく、

休業期間をご活用いただければと思います。

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